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国師ヶ岳・北奥千丈岳、と金峰山
日本で一番標高の高い車道峠である「大弛峠 (標高2365m)」からの金峰山ピストン。8年ぶり。せっかくの遠出なので、反対側の国師ヶ岳と北奥千丈岳も登った。3ヶ月空いての登山なので、予想以上に時間がかかった。
[ルート] 大弛峠→国師ヶ岳→北奥千丈岳→(「夢の庭園」経由で) 大弛峠→朝日岳→金峰山→朝日岳→大弛峠 約11km、休憩込みで約6時間の山歩
大弛峠に到着したのは午前3時半ごろ。途中、他の車に追い抜かれることもなかったので空いているだろうと思っていたらびっしり。未舗装の駐車スペースの、それもかなり奥にようやく場所を見つけて駐車。大人気。
2365mだけあってかなり涼しい。Tシャツの上に薄い上着を羽織るくらいで丁度いい感じ。満天の星。来てよかった。金峰山をピストンしてから、国師ヶ岳・北奥千丈岳に上る予定を変更し、ヘッドライトをつけて出発。
同行者を待たせてのことなのでサクッと1時間の予定が昨夜の雨のせいか木段が滑りやすく1時間20分ほどかかった。富士山には雲がかかっていたが見れただけで良しとする。大弛峠に戻って、少し休憩し金峰山に出発。
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小さく金峰山頂の五丈岩が見える
金峰山へ登りはじめると、8年前の記憶が殆どないこと気づく。データ上、さほどキツくないと思っていたのだが、のっけから急登。2365m ↗︎ 2599mなので標高差は250mもないのだが、軽く見積もり過ぎていた。
1時間ほどで朝日岳手前の開けたガレ場に到着。絶景。人が多くなってきたのでしばし休んで出発。同行者は朝日岳で引き返した。正解。朝日岳直下は急なザレた下りで、進んでいたら戻ることに難儀しただろう。
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引き返した同行者のことを考え、足早に進むが五丈岩手前の大きな石がゴロゴロしている道なき道のところで手間取った。特に行き。帰りはさほど苦労せず。久しぶりの「五丈岩」との再会。物凄い存在感。
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8年前は登っている方が結構いたが
現在は禁止
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五丈岩付近をしばらく散策し大弛峠に戻ると駐車場は依然として満車で、続々と上ってきてもいた。全員が山登りをしているわけでもなさそうな山道でのすれ違い具合だったが、皆様どこへ行かれたのだろう。合掌。
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[ルート・標高グラフ]
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