無心
削られでもしないかぎり
山は山のまま
埋め立てられでもしないかぎり
海は海のまま
人の手が入ったところも
放置されれば、いずれ
その形跡はなくなるであろう
「人間」そのものはどうか
何度も何度も飽きることなく
波打ち際に絵を描いている子供
恍惚とした無常との戯れ
「永遠」の愉悦
削られでもしないかぎり
山は山のまま
埋め立てられでもしないかぎり
海は海のまま
人の手が入ったところも
放置されれば、いずれ
その形跡はなくなるであろう
「人間」そのものはどうか
何度も何度も飽きることなく
波打ち際に絵を描いている子供
恍惚とした無常との戯れ
「永遠」の愉悦