♩Irene Kral - I Like You, You're Nice

「世界の一体化、一様化がすすめばすすむほど、自分自身『おれだおれだ』という特殊性を強調する、あるいは自己確認がおこなわれる」とは、1978年の梅棹忠夫氏の言葉である (「二十一世紀の人類像」)。何と無しに著書を再読しはじめたのだが、40年以上も前に書かれたとは思えない見方に驚かされる。

メモ書きはさておき、Irene Kral "Where is love? (1975)"。Tim Hardin の "Misty Roses" のカバーを探していたら、このピアノと歌だけのアルバムに辿り着いた (ちなみに Irene Kral は "Misty Roses" をカバーしている)。原曲は Blossom Dearie。久しぶりに Blossom 節にも浸りきってみようか。

♩Blossom Dearie - I Like You, You're Nice
https://www.youtube.com/watch?v=NWXPCRqXONY