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備忘録

無形の心なくしては
存在しえなかったであろう
人工物に囲まれ、ふと
最後に土の上を歩いたのは
いつだったかと思う

山を歩いていると
見渡すかぎりの
自然を作った心とは
何だろうと
思ったりする

備忘録とは
書くことにかぎらず
見ることでもあるのだ
見えないものも含むのは
言うまでもない