一番星
何度も何度も
飛び跳ねているうちに
遠くに陸地を見つけた魚は
いつの間にか翼を生やし
大空を舞っていた
陸に降り立ち
波打ち際を目をやると
懸命に上陸を試みている
足の生えかけた魚と
目が合った
椰子の木の下で
水平線を眺めながら
つばの広い麦わら帽子を深く被り
そんな歌を歌っている
男がいる
着飾った女が現れると
男はギターを置き
二人は黙って海を眺めはじめた
まだ青い空に一番星
今夜島では祭りがある
何度も何度も
飛び跳ねているうちに
遠くに陸地を見つけた魚は
いつの間にか翼を生やし
大空を舞っていた
陸に降り立ち
波打ち際を目をやると
懸命に上陸を試みている
足の生えかけた魚と
目が合った
椰子の木の下で
水平線を眺めながら
つばの広い麦わら帽子を深く被り
そんな歌を歌っている
男がいる
着飾った女が現れると
男はギターを置き
二人は黙って海を眺めはじめた
まだ青い空に一番星
今夜島では祭りがある