マガジンのカバー画像

「詩」

761
I get lost for words when asked what poetry is.
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

知らず識らず

わかりづらくする必要も無ければ わかりやすくする必要もない。 それよりもまず「一体全体」 …

□△◯☆
3週間前

生態

風で花が揺れ 蜂が右往左往しているのを しばらく見ていた 蜜以外のことは 何も考えられない…

□△◯☆
3週間前

Natural Light (自然光)

Cannot be put out
No switch to flick on or off
Always at its best

Posted @ Poet Sanctuary
http://www.thepoetsanctuary.net/

□△◯☆
3週間前
1

Wonderment

Light of the unknown Through the clouds of knowing Creating reality Posted @ Poet Sanct…

□△◯☆
4週間前
1

無窮

何が起きたのか、 何が起きているのか、 そして、何が起こるのか… 終わることのない井戸端会…

□△◯☆
1か月前

"I am fine"

"I am fine, Shimokitazawa” という英語のアナウンスが聞こえてきた 「え… I am fine??」 ド…

□△◯☆
1か月前
1

朗報

聞いたことのない 鳥の声がした 見上げて探してみたものの 姿は確認できなかった もっと長く立ち止まって 耳を澄ませばよかった 同じ場所に行けば もう一度聞けるだろうか ここではないどこからか 響いてきた「言葉」 いとも自然に 打破された「ここ」 拓かれた空 姿なき、自由の舞

生地

感極まって涙が出る と同時に、どこからともなく 笑いがこみ上げてくる そんな経験はないでし…

□△◯☆
1か月前
2

万化

そりゃあ 見つかるわけもなければ 辿り着くこともないわけだな なんてったって「探求」ではな…

□△◯☆
1か月前
1

秘儀

詩論を綴りたくなる 気持ちはよくわかるのだ そして、読むと 肯いたりもするのだ しかし、読…

□△◯☆
1か月前
1

風穴

本能を呼び覚ます 疒部の無い知性 求めているものは そんなものかもしれない 啓示のような気…

□△◯☆
1か月前
1

自覚

手の内があれば たとえ的外れだとしても 看破されるだろう 一方、空手の場合は... 「茶番ばか…

□△◯☆
1か月前

音符

静かに紡がれる言葉は 風のようだった 時にピシッと 句点が打たれる ハッ、として 物語に戻…

□△◯☆
1か月前
1

活字

古今東西の書物が山のように集められた その古書店の名は『薪』だった。 名の由来を伺えば妙味が失せただろう。 山の中腹で見た、夢のかけら。