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kintone Café 神奈川 Vol.11で見えたハイブリッド開催の課題

3/25 神奈川県茅ヶ崎市の「チガラボ」さんの場所をお借りして、「kintone Café 神奈川 Vol.11」を開催しました。

今回は初心に返り「kintoneって何ができるの?」をテーマに、リアルとオンラインの融合したハイブリッド開催となりました。

またリアル参加者の大半がkintoneに触れたことのない方ということで、いわゆる「基本のキ」から、アプリのライブ作成までをコンテンツに盛り込み、運営としては大盛り上がりで大成功だったと感じています。

運営の皆さんが早速記事にして下さっていますので、ご紹介します。

まずは開催報告から

kintone Café 神奈川公式の開催報告

長井さんの会社ブログ

kintoneエバンジェリストでkintone Café 神奈川のボスこと、長井さんが代表を務める合同会社アクアビットのブログでも記事がアップされましたの是非ご一読を!

渋屋さんのブログ

同じく運営の渋屋 隆一さんもブログで記事を書いてくださいました♪
また違う視点での記事ですのでこちらも是非ご一読を!

https://100athlon.com/profile/

今回のハイブリッド開催の課題と次回の対策

で、私は何を書くかというと、今回初のリアル会場でも集客してハイブリッド開催を行った運営として感じた、運営方法の課題と今後の対策について触れていこうと思います。

課題①:画面の共有方法(会場とオンライン)

リアル会場の風景

今回、会場は長井さんのPCからHDMIで大型モニターに接続、画面はzoomの画面を固定して表示しました。
HDMIの配線の長さの問題と、会場での席の位置関係から、長井さんのPCにしか届かないという、限られた環境。
結果として、長井さんPCは完全に会場投影用PCと化し、ご自身の登壇前に資料のセットや準備が一切できない状態に。。。

対策
登壇者のPCにHDMIを差し替えながらできるようになれば、この問題は解決できると思いますが、今回のように長さの制限があると厳しいので、HDMIの延長ケーブルを事前に準備するのが良いかと。
下見できれば一番良いんですが。。。

(余談)前回は別の課題が発生
ちなみに前回の12月開催時は運営のみリアル集合のハイブリット開催で、会場はプロジェクターで投影しました。会場のHDMIも長さが十分にあり、登壇者は登壇者ブースから発表してましたが、しかしここでも別の課題が。

プロジェクターの場合、投影する壁面周辺の照明を暗くする必要があるため、zoom上での発表者の顔が真っ暗になるといった状態に陥りました。

プロジェクターの場合は登壇者には小っちゃくても良いので女優ライトを浴びせたいです。。。

https://m.media-amazon.com/images/I/71mOGhQhpjS._AC_UL480_FMwebp_QL65_.jpg

課題②:音声の共有

今回、会場側にはほぼ地声で発表できましたが、オンライン側へ音声を流すにはマイクがやっぱり必要と痛感。

登壇者の音声と来場者の質問や発言をオンラインへどう流すか?
今回は長井さんPCに集音マイクを接続、そのすぐ後ろに手持ちのワイヤレスマイク用のスピーカーを置いて2段階でオンライン側に流すという、若干複雑な方法でしたが会場にマイク等の機材があって助かりました。

また自分では試しにイヤホンマイクをPCに接続して、かつハンドマイクを持ちながら喋ってみましたが、これが大失敗。
自分が喋った声がイヤホンを通じて0.5秒程度の遅れで耳に入ってくるため、途中で何を喋ってるのか自分で分からなくなるほど混乱し断念しました。

現状、自分たちでは集音機材を持ち合わせてはいないため、ハイブリッド開催を続けるのであれば会場選びもかなり重要になるかも。

オンラインの方の質問をどう会場に音声で流すか?
オンラインの声は残念ながら会場には流せませんでした。。。
チャットの内容を伝えるのが現実的な方法ですが、できれば音声そのものを流したいなー。

対策:まだ浮かんでません。良い方法があれば教えて下さいまし(泣)

課題③:会場の雰囲気を伝える外部カメラの必要性

今回会場の雰囲気をzoom側にも共有したかったので、急遽渋屋さんの外付けWEBカメラを手持ちで外部カメラにしていました。
結果、渋屋さんの顔がzoomには流れないことに。。。

会場カメラとWEB接続。これについては開催中に対策が浮かびました。

対策③:iPadでzoom接続しながら外部カメラに

まだ試してませんが、映像だけならこれで多分イケそう♪
zoomの参加者の一枠の中に会場カメラが表示されるので、オンライン側でも会場の雰囲気が伝えられるのでは思います。
次回6月に試みます。

最後に

今回ハイブリッド開催は難しいけれども、リアルの雰囲気を初めて味わってみて、両方あるのがいいなと実感しました。

・リアルは熱量の共有
・オンラインは全国どことも繋がることができる。

目指すは会場もオンラインも一体となって楽しめる環境構築!!
(お金はあまり掛けずに)知恵を絞って運営頑張りまーす!


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