見出し画像

kintoneアプリ棚卸しながらの振り返りは危険よ☆


kintoneアプリの棚卸を兼ねて、これまでどんなアプリを作成してきた自分的に振り返りたいと思います。
kintone SIGNPOST にもあるしね☆
「6-42 定期的な棚卸し」デス。

まずは現状把握から

現在のアプリ数、632。え、そんなにあるの!?

最新のアプリIDが「2653」とな。
単純計算で約2000個アプリが何処かへ旅立っていったってことか。

さてさて。CSV形式で出力して分析開始。
作成者が自分の分は、171/632個。
ん、自分以外が450以上!?なにやら嫌な予感。。。誰だ一体。

気を取り直して自分で作成したアプリ名を一覧で見てみると懐かしいものが沢山。

記念すべき初業務アプリがまだ存在してた

一番古いアプリIDでまだ生き残っているのは、初の業務アプリとしてリリースした「257:アルバイト応募受付アプリ」。
作成日が2014/8/25。古い!!

さてさて登録レコード数は・・・6659!? 
いつの間にかそんなに応募受付したってこと?
使っていただいた皆さんに感謝感謝(*'ω'*)

でも最終更新日が2020/4/8。
5年半も動いてたのか。頑張ったね♪
でももうかれこれ2年稼働してない模様。
バイバイする前にちょっと振り返りで見てみるか。。。

作成当時を振り返る

作成した経緯を今でも覚えてます。

これまで外注していたアルバイト応募受付業務、
請負単価の値上げを業者様から求められ、継続して契約したいけど全社取り組みとしてもコスト削減しなきゃだし。。。
で、なんやかんやのうちに「kintoneでもいけるんじゃない?」ってなりまして内製化の方向で決定。

担当者からの要望とアプリの実装

当時の担当者とあれやこれや打ち合わせしながら、対面開発で構築したのは今となってはよい思い出。

①本社で応募電話を受付したい
 → 電話を受けながらそのままkintone登録
②社員の店舗担当者にもすぐに通知を飛ばしたい
 → 店舗マスタに店舗担当者を登録しておく
 → 店舗名ルックアップ時に担当者アカウントをコピー
 → プロセス管理で通知
③応募者への連絡漏れが無いようにしたい
 → 一覧でステータスを見える化
 → 新規登録日から2日間ステータスが同じならリマインダー
④データを活用して色々分析がしたい 
 → 欲しがりそうなグラフを事前に色々仕込んでみる
 → 担当者別/店舗別の月次レポートも出力

まあここまではすんなりと実装。
問題はここから。

担当者からの無茶ぶり発動

⑤採用状況とか応募状況も確認しながら電話受付できるようにしたい。
⑥kintoneのアカウントを付与していないアルバイトリーダーにもメールで知らせたい。
⑦一覧が分かりづらい。Excelの条件付き書式見たいの無いの?

⑤はできそうだけど諸々他のアプリの設計も必要だなー。
⑥⑦は多分JSでのカスタマイズが必要かと。できるかなー。。。

当時は今のようにkintone関連情報が非常に少なく、様々な検索ワードで毎日スキマ時間で情報収集してました。
JSでのカスタマイズが載ってるブログが2~3つ位あるだけだったので、この辺の情報とdevnetを参考に試行錯誤しながらもなんとか実装。

当時作成したマニュアルから一部抜粋。
kintoneが旧デザインでしかもバインダー形式の背景画像(笑)
懐かしすぎる!!
苦労したなー。説明会とかやったなー。
・・・
・・・
・・・
はっ!!!(;゚Д゚)
棚卸するんだった!!!懐かしんでる場合じゃない!!
まだ1個目。。。

教訓:棚卸で大事なこと

一、思い出に浸らない(重要)
一、今使ってるか、これからも使うか、だけ判断する
一、使ってないけど後から使うかもなー、はだいたい使わない
一、どうしても残したかったらデータをCSVに、アプリはテンプレート化し
  て外部へ保存

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?