『ワッチャプリマジ!』第45話「科学の道、あうるの道」感想(ネタバレ有) 

 おはようございます。オタえぼんです。

 実は自分プリティーシリーズも大好きです。タイトルの話が自分の最推しのあうるちゃん回でとても面白かたのでついキーを叩いております。

 ボルトは赤ん坊であり、意思疎通が難しい存在。理屈の世界である科学の道に生きてきた幼い天才のあうるとは最も相容れない存在。また、ジェニファーの事件で科学とそれを信じてきた自分にも自信を失いかけた。
 どんなに、大人びていて、天才ともてはやされようとまだ子供なんだ。
 そんなストレスを抱えながら、ボルトに対して怒鳴ってしまう。


 それを祈瑠が元気づける場面は個人的にすごく刺さった。父からあうるばかり期待されていて、妹にばかり先を行かれていた兄は「先に失敗すること」ができた。それを認め、そこから学ぶこと。それを行うのはとても難しい。それを優しく妹に諭すこと、そしてそれを学ぶこと。素敵な兄妹だ。

 そして紆余曲折あって和解したあうるとボルトはプリマジをして、ヘブンズコーデの覚醒にも成功させる。
 これを見て、自分は赤ん坊と科学は共に「未来」の象徴だということに気づいた。双方は成長過程にあり、「未来」へ向かって進んでいく、そんなあうるとボルトが惹かれ合うのは当然だったのだ。
 プリマジを終えたあとには満面の笑みで「New Power」と囁くあうると同じく笑顔で応じるボルトの二つの「未来」の象徴があった。


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