見出し画像

画期的ワークショップシステム「チャリックス」イベント出店についての(法人向け)おねがい

奈良県で1927年から続く、小さなくつ下工場ですが、少し変わった取り組みをしています。
くつ下を作る工程が体験できるワークショップ

「チャリックス」

靴下編み機の動力元を自転車(チャリンコ)につなげています。

自転車を漕ぐと靴下編み機が稼働して、自動的に靴下が編みあがります。
体験者自ら糸を選んで、靴下を編んで仕立てまでをその場で行うことができる画期的なワークショップです。

先日出展しました、合同展示会エクストラプレビューにてお披露目をしまして、とてもご好評いただきました。
ありがとうございます。

その中で寄せられたお声で特に多かったのが、

「私たちのお店のイベントに来てほしい」

というものです。

そんなお声を頂けるなんでほんとにうれしい!
普段奈良県の片田舎で一生懸命靴下を作っている私達からしたら、いろんな地方や都会に出向いて私たちのモノづくりの姿勢や製品についてたくさん語れる機会があるのはとてもとてもありがたいです。
(チャリックスって自転車を漕いでいる間お話しできる時間があります。製品のこだわりや弊社の成り立ち、靴下の歴史に至るまでたくさんお話しさせていただけます!)

ただ、うれしい反面なかなか
すぐに行きます!
と言えない事情があります。

私たちSOUKIの工場はとっても小規模で稼働している工場で、
工場の職人は社長も含めると4名しかいません。
平日は4人でそれぞれ機械を持ち回りで点検しながら靴下を生産していますので、チャリックスに人員を派遣するとそれだけで立ち回らなくなってしまいます。
チャリックスの編み機は精密機械で持ち運ぶ少しの振動で不具合が出たりもするので機械を調整できる職人がいないと動かすことができません。
しかも、もう生産されていないロストテクノロジーともいえるほど貴重な編み機なので、運搬を人に任せるのも怖いという事情があります。

ほんとに・・・小さい工場なので、広告宣伝とはいえ利益を考えずにイベントにおいそれとは行くことも出来ず、いつももどかしい気持ちでいます。

その辺の事情を察して頂ければ幸いです。

なので今は、関西の日帰りで行える、なおかつ土日祝限定で無理のない範囲で出張させていただいています。
あとは出店先とのご相談とさせてください。

すみません!

今は、いつでもチャリックスが気軽にできる体制を整えるべく奮闘しているところなので、ご期待いただければありがたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?