第93回都市対抗野球備忘録一日目「地域格差は野球の格差」
忘れっぽいお年頃なのでメモ記録。
第1試合 東京ガス対JR東海
思った以上に渋い展開に。
東京ガス益田投手がキレッキレのピッチングなのとは対照的にJR東海戸田投手は四球からリズムを作っているんじゃないの?と疑うくらい、フルカウントピッチをするのに抑える不思議な投手。東京ガス打線もJR東海打線も併殺打で自ら潰す展開ばかり。
残念だったのが王子から補強で入った近藤投手の出来。昨年の補強で期待されたのに貢献できなかった日本生命勢のことが脳裏によぎる。
第2試合 三菱重工West対日本製鉄鹿島
セントラルリーグに在籍していた投手は東京ドームで乱れる、そんなジンクスがあると信じているが今回も三菱重工West金田投手がはまった。
150km/hのストレートもコントロールが制御できず、ゾーンを狭くして狙い球を絞られてしまいサヨナラ被弾。
第3試合 大阪ガス対JR東日本
まさかのコールド決着となった。
大阪ガス投手陣の制球難や球の軽さ、打てない打線の問題が語られると思うが、着目したのが守備力。
JR東日本の二塁手杉崎選手は大ガス打線の鋭い打球を外野に抜かせない広い守備範囲をみせた。おそらくだが、近畿や他地区ではあの打球がライト前に抜けていたのだろう。
盗塁を起点に攻撃を仕掛けるスタイルの大ガスにとっては、起点にすら行かせてくれない守備陣に封じられたとも言えるだろう。
その守備力の差が関東地区全盛となった現在の実力格差につながった、そんな思いに至った。
その他余談
・東京ガス、チャンステーマの序列変えた?
・毎日新聞野球150年CMに女帝の雄姿
・三菱重工West,演奏内容がEastにそっくり→共通化&エイジェックにアウトソーシング
・JR東日本と大阪ガス、チーム券を一般公開せず
明日はどんな試合になるのやら。
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