・昨日訪れた、代官山駅周辺が記事に載っていたようなゴーストタウンではなかった件について
P:【代官山・自由が丘は「ファッションのセレクトショップが集まるハイセンスな街というイメージが非常に強いが今、代官山の駅前は空き店舗だらけ。セレクトショップが全部撤退している】
という日本各地に生まれ続ける“ゴーストタウン”企業の撤退で人口激減、街が沈没 都内一等地でも起きる理由とは(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
記事のニュースがあったが、先日1月26日(日)に代官山駅周辺を訪れた際には、まったくそんなことはないように見受けられた。
セレクトショップは服や帽子、靴に至るまで営業していたし、空き店舗もないわけではなかったもののさほど目立つようにも思えなかった。記事のごとく空き店舗だらけかと期待していったものの正直、肩透かしを食らった印象である。
R:AbemaTimesというサイトのニュースらしいが、本当に下調べをしているのだろうか。もしくはわざわざ代官山という地名を貶めたいという目的意識でもあるのだろうか。
文を読み進めていくと 「そして代官山・自由が丘は「ファッションのセレクトショップが集まるハイセンスな街というイメージが非常に強いが今、代官山の駅前は空き店舗だらけ。セレクトショップが全部撤退している。
ファッションのあり方が変わって、ファストファッションで全然構わないし、セレクトショップで高い物を買って少し背伸びする若い女性が減った。
今までのブランド支持者も高齢化した。また、都内のマンション価格が非常に上がり、自由が丘や代官山の土地の値段も上がると、普通のセレクトショップでは家賃が払えない。とてもじゃないが商売できないと逃げてしまった」
とあるが、見たところセレクトショップも日曜日であった先日は通常通り営業していたし、なんなら客の入りも上々とまでは行かないものの存在はした。
そもそもファストファッションで構わないと思うような層は、代官山に来ないだろう。もし記事にかかれているような客層がここへ来るのならば何を求めてくるのか不思議でしょうがない。
E:昨今ニュースサイトの記事の質が下がっているように実感する。こういった飛ばし記事を書く理由の一つとして、いわゆるハイソな場所を貶めたいという嫉妬の気持ちが作用しているように思うが、正直場末の新聞社の記事ひとつで地価がわずかでも下がるものなのだろうか甚だ疑問である。
私が愛読している東洋経済オンラインの記事もタイトルとは無関係な競馬予想をぶっこんできたりと正直ひどいものとなっている。
とはいえ、そうではない記事のほうがまだ圧倒的に多いうちは読み続けることになるだろう。
P:上述のように、もしかしたらこの記事の作成者は代官山という場所になんらかの個人的理由から貶めたいという気持ちになったのだろうか。
確かに地価が高く行き交う人はみんなおしゃれで、連れているペットも上等な服を着せてもらっているようだ。
しかし、そういった人々を妬んだところで、自分の生活が変わるわけでもない。むしろ自分とは縁のない世界だからこそ、それを楽しもうとすることが大切であるような気がする。
私は今後も所構わず、あちこち散歩に出かけてみようと思う。その候補地選びとして今回のような記事を参考にさせてもらうこともあるかも知れないが、やっぱり自分の目で真実を確かめてみなければわからないものだと思い至った次第である。