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大阪市立大学 総合型選抜の解説・対策方法

大阪市立大学で総合型選抜が実施されている学部は、文学部、生活科学部、医学部です。
学部ごとにそれぞれ解説をしていきます!

※受験する際は、必ずご自身で大学の入試要項をご確認ください!

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文学部

初めに文学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
文学部の募集要項は以下の通りです。
出願資格
・国際バカロレア入試 次の1および2に該当する者

1. スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局から国際バカロレア資格証書 (International Baccalaureate Diploma)を2017年4月から2019年3月までに授与された者もしくは授与される見込みの者で2019年3月31日までに18歳に達するもの(2001年4月1日以前に生まれた者)

2. 言語Aを日本語により履修した者 ・帰国生徒入試 日本国籍を有する者又は日本国の永住許可を得ている者で、次の1~4のいずれかに該当する者
 1. 外国において学校教育における12年の課程を、2017年4月1日から 2019年3月までに卒業又は卒業見込みの者で2019年3月31日までに 18歳に達するもの。
 また、最終学年を含め3学年以上継続して外国の学校(日本の高等学校に相当する課程)に在学した者
  2. 外国において上記1と同等以上の学力があると認められる大学入学資格を有するもので2019年3月31日までに18歳に達するもの
 3. ドイツ連邦共和国の各州において大学入学資格として認められているアビトゥア資格を2017年又は2018年に取得した者で2019年 3月31日までに18歳に達するもの
 4. フランス共和国の大学入学資格として認められているバカロレア資格を2017年又は2018年に取得した者で2019年3月31日までに 18歳に達するもの
入試日程
出願期間 :2018年10月19日(金)~25日(木)17時必着
試験日  :2018年11月17日(土)
合格発表日:12月14日(金)
選考方法
小論文、口述試験、外国語学部(帰国生徒入試のみ) 学ぶ意欲と、基礎学力や知識が文学部での学修に十分に対応できるかなどを確認し、総合的に評価します。

受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

募集人員

国際バカロレア入試:若干名
帰国生徒入試   :若干名

倍率

次に文学部の倍率を見ていきましょう。

5.3倍

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
文学部のHPでこのように述べられています。

・ 文化の生成・発展について考えてみたい人
・ 人間行動の原理と社会の仕組みに興味のある人
・ 様々な言語や文学・芸術について研究したい人
・ 様々な文化的営みを社会で活かす方法を考えたい人
・ 論理的思考を鍛え、新しいものの見方を求めようとする人

面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

生活科学部

生活科学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
生活科学部の募集要項は以下の通りです。
出願資格
次の1および2に該当する者

1. スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局から国際バカロレア資格証書 (International Baccalaureate Diploma)を2017年4月から2019年3月までに授与された者もしくは授与される見込みの者で2019年3月31日までに18歳に達するもの(2001年4月1日以前に生まれた者)
2. 国際バカロレア資格の取得において、次の2つに該当する者
 1. 言語Aを日本語により履修し、成績評価が4以上である
 2. 指定する科目を履修し、成績評価が4以上である
指定科目
食品栄養科学科
物理(HL)、化学(HL)、生物(HL)から1科目
居住環境学科
物理(HL)、数学(HL)から1科目
人間福祉学科
英語(HL)
入試日程
出願期間 :2018年10月19日(金)~25日(木)17時必着
試験日  :2018年11月17日(土)
合格発表日:2018年12月7日(金)
選考方法
小論文、口述試験、成績評価

受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

募集人員

食品栄養科学科:若干名
居住環境学科 :若干名
人間福祉学科 :若干名

倍率

次に生活科学部の倍率を見ていきましょう。

4.1倍

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
生活科学部のHPでこのように述べられています。
食品栄養科学科
1. 食品と栄養に関する分野に関心が高く、探究心旺盛で、将来食と栄養の分野で活躍する熱意のある人
2. 環境・社会の仕組みや、現代社会において食と栄養がヒトの健康に与える影響に関心があり、食生活に起因する諸問題を解決したいという意欲がある人
3. 病院、行政、学校での栄養学の実践に興味がある人
4. 大学院等でさらに高度な知識と能力を身につけ、大学教員、高度専門技術者や指導的立場を担う臨床栄養士を目指す意志のある人
居住環境学科
1. 住む人、使う人の立場に立って居住環境に対する諸要求を把握し、その実現を目指す人
2. 居住環境を取り巻く社会問題・環境問題を思考し、主体的に解決を目指す人
3. 図面を描き、模型をつくるなどという創作・表現活動に積極的に取り組む人
4. 様々な立場や考え方の人と協力・協働しながら、適切な判断をとりつつ物事を進めようとする人
5. 大学内外で居住環境に関する知識を積極的に学習する人
6. 文科系科目以外の数学、物理学、化学などの学習に積極的に取り組む人
7. 卒業後、大学院修士課程に進学し、さらに高度な「専門的職業人」を目指す人
人間福祉学科
1. 人間福祉学科における教育に十分に対応できる準備ができている人
2. 基礎的なコミュニケーション能力を備えている人
3. 人権を尊重する姿勢のある人

面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

医学部

医学部について解説します。

募集概要

次に募集要項を見ていきましょう。医学部の募集要項は以下の通りです。
出願資格
高等学校(中等教育学校等含む)を2019年3月卒業(修了)見込みの者および、2017年4月以降に卒業(修了)した者
出願要件
次の1~4の要件をすべて満たし、医学部医学科の指定する大学入試センター試験の教科・科目を受験したもの。
1. 調査書の学習成績概評がA段階の者(全体の評定平均値が4.3 以上の者)
2. 学業のみならず、スポーツ・文化活動やボランティア活動などの諸活動、海外留学等の多様な経験や特定の分野において卓越した能力を有する者
3. 出身学校から志願者評価書を提出してもらえる者
4. 合格した場合医学部医学科に入学することを確約できる者
入試日程
出願期間 :2019年1月21日(月)~25日(金)
試験日  :2019年2月10日(日)
合格発表日:2019年2月13日(水)
選考方法
提出書類、平成31年度大学入試センター試験の成績、面接及び口述試験の成績を総合して判定
(志願者数が募集人員の3倍程度を超えた場合、提出書類及びセンター試験の結果により指定した者のみを面接・口述試験の対象とする)

受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

募集人員

医学科:5名

倍率

次に医学部の倍率を見ていきましょう。

4.1倍

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
医学部のHPでこのように述べられています。

医学部医学科では、「智・仁・勇」をもった医療人となりえる素地のある人材を求めています。
自ら学習課題を設定し、その課題に向かって勉学に励める人を歓迎しています。

面接や提出書類で自分について語るときは、
アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

対策

大阪市立大学の総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。
大阪市立大学の総合型選抜には、以下の対策が必要です。

総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。 

①提出書類対策

②面接対策

③小論文対策

それぞれ対策方法を解説していきます。

提出書類の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.書く内容・ネタを整理し、まとめる
2.実際に1度書いてみる
3.添削を受け、文章を推敲していく

総合型選抜対策オンラインでは、今までのあなたの経験、実績を整理して、それをもとに合格できる文章の書き方を指導できるのはもちろん、実績・ネタ作りのところからもサポートしています。

また添削は、難関大学推薦入試突破のプロ講師が繰り返し行うことで、書類の内容の精度を高めていきます。過去の合格者の提出書類をもとに添削を行うので、生徒の書類も合格できる水準まで引き上げることができます。

面接の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.事前に予想される面接官の質問に対する回答を大まかに考えておく、まとめる
2.繰り返し模擬面接を行い、面接慣れをする

総合型選抜対策オンラインでは、過去面接試験で実際に聞かれた質問を集約した面接対策シートを塾生にお渡しして、面接で想定される質問に対応できるように指導しています。

また話す内容を決めていても面接慣れをしていないと不自然な受け答えになってしまうので、プロ講師による模擬面接も行っています。

小論文の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.小論文の書き方の型を覚える
2.受ける大学と近い分野の小論文問題を実際に受けてみる
3.小論文の添削を受ける

小論文は、指定されたテーマや問題に沿った、客観的かつ論理的な文章を書くことが求められています。総合型選抜対策オンラインでは、プロ講師による小論文の添削の指導、書き方の指導を行っています。

以上が総合型選抜・公募推薦の主な試験対策になります。一般選抜で科目の勉強が重要なように、総合型選抜も課される試験を適切に対策していくことが重要です。

総合型選抜対策オンラインでは、専門塾の講師がマンツーマンで指導し、また過去の合格者のデータを元に対策を進め、生徒を合格に導きます。総合型選抜・公募推薦を受験しようと考えている方は、お気軽にご相談ください。

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