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京都市立芸術大学 総合型選抜の解説・対策方法

京都市立芸術大学で総合型選抜が実施されている学部は、美術学部、音楽学部です。
学部ごとにそれぞれ解説をしていきます!

※受験する際は、必ずご自身で大学の入試要項をご確認ください!

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美術学部

初めに美術学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
美術学部の募集要項は以下の通りです。
出願資格
京都市立芸術大学一般入試の出願資格を持つものは、次のいずれかに該当する者で、平成31年度大学入学者選抜大学入試センター試験において本学が指定する教科・科目を全て受験した者になります。

1. 高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び平成31年3月卒業見込みの者
2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程により、これに相当する学校教育を修了した者を含む。)及び平成31年3月修了見込みの者。
3. 外国において学校教育における12年の課程を修了した者及び平成31年3月31日までに修了見込みの者、またはこれに準ずる者で文部科学大臣が指定した者。
4. 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者及び平成31年3月31日までに修了見込みの者。
5. 専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であること、その他の文部科学大臣が定める基準を満たす者に限る。)で文部科学大臣が別に指定する者を文部科学大臣が定める日以後に修了した者および平成31年3月31日までに修了見込みの者
6. 文部科学大臣が指定した者
7. 高等学校卒業程度認定試験規則第8条、第1項に規定する認定試験合格者(旧大学入学資格検定規定第8条、第1項に規定する資格検定合格者を含む)及び平成31年3月31日までに合格見込みの者で、平成31年3月31日までに18歳に達する者。
8. その他、相当の年齢に達し、学長が高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者。
選考日程
出願期間:平成31年1月28日(月)~2月6日(水)
試験日 :平成31年2月25日(月)、26日(火)
※描写・色彩・小論文は25日、立体は26日

合格発表:平成31年3月7日(木)
大学入試センター試験で受験必須の教科
京都市立芸術大学の一般入試において、大学入試センター試験で受験しなければならない教科・科目・配点は以下の通りです。
必要な教科のうち、1教科でも欠席した場合は受験することができなくなりますので、十分に注意しましょう。
美術学部 美術科・工芸科
4教科4科目または、5科目合計600点を500点に換算する。

国語:国語(配点200点)

地理歴史・公民:世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理、政治・経済から1科目選択(100点)

数学・理科:数学Ⅰ、数学Ⅰ・数学A、物理、化学、生物、地学から1科目選択する。
又は物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目選択する。(配点100点)

外国語:英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目選択する。(配点200点)
美術学部 デザイン科
5教科5科目または、6科目合計700点。

国語:国語(配点200点)

地理歴史・公民:世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理、政治・経済から1科目選択(100点)

数学:数学Ⅰ、数学Ⅰ・数学Aから1科目選択(100点)

理科:物理、化学、生物、地学から1科目選択する。
又は物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目選択する。(配点100点)

外国語:英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目選択する。(配点200点)
美術学部 総合芸術学科
国語:国語(配点200点)

地理歴史・公民・理科:世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理、政治・経済、物理、化学、生物、地学から1科目選択。
又は物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目選択する。(配点100点)

数学:数学Ⅰ、数学Ⅰ・数学Aから1科目選択(100点)

外国語:英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目選択する。(配点200点)
個別試験の内容
美術学部の個別試験の内容は以下になります。
美術学部 美術科・工芸科・デザイン科
こちらの学科は「描写」「色彩」「立体」の個別試験があります。

【描写(鉛筆描写)】 試験時間:4時間 配点:250点
【色彩(色彩表現)】 試験時間:3時間 配点:250点
【立体(立体表現)】 試験時間:3時間 配点:250点
美術学部 総合芸術学科
【描写(鉛筆描写)】  試験時間:4時間 配点:250点
【小論文(論述試験)】 試験時間:2時間 配点:200点

受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

募集人員

美術科   :70名
デザイン科 :30
名工芸科  :30名
総合芸術学科:5名

倍率

次に美術学部の倍率を見ていきましょう。
美術科
倍率:3.8
デザイン科
倍率:4.3
工芸科
倍率:2.9
総合芸術学科
倍率:3.2

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
美術学部のHPでこのように述べられています。

● 芸術文化に対して幅広い興味、強い好奇心を持っている学生
● 表現に対する強い意欲を持っている学生
● 自ら課題を見出し、解決しようとする意欲を持っている学生
● 基礎的な学力や造形力、柔軟な思考力を持っている学生

面接や提出書類で自分について語るときは、
アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に美術学部の卒業生の進路を見ていきましょう。

・インテリジェントシステムズ
・京都アニメーション
・神戸市役所

今回紹介したのは一例にすぎませんが、美術学部はこのような就職が多いようですね。

音楽学部

音楽学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
音楽学部の募集要項は以下の通りです。
出願資格
京都市立芸術大学一般入試の出願資格を持つものは、次のいずれかに該当する者で、平成31年度大学入学者選抜大学入試センター試験において本学が指定する教科・科目を全て受験した者になります。

1. 高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び平成31年3月卒業見込みの者
2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程により、これに相当する学校教育を修了した者を含む。)及び平成31年3月修了見込みの者。
3. 外国において学校教育における12年の課程を修了した者及び平成31年3月31日までに修了見込みの者、またはこれに準ずる者で文部科学大臣が指定した者。
4. 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者及び平成31年3月31日までに修了見込みの者。
5. 専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であること、その他の文部科学大臣が定める基準を満たす者に限る。)で文部科学大臣が別に指定する者を文部科学大臣が定める日以後に修了した者および平成31年3月31日までに修了見込みの者
6. 文部科学大臣が指定した者
7. 高等学校卒業程度認定試験規則第8条、第1項に規定する認定試験合格者(旧大学入学資格検定規定第8条、第1項に規定する資格検定合格者を含む)及び平成31年3月31日までに合格見込みの者で、平成31年3月31日までに18歳に達する者。
8. その他、相当の年齢に達し、学長が高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者。
選考日程
出願期間:平成31年1月28日(月)~2月6日(水)
試験日 :平成31年2月25日(月)、26日(火)
※小論文は25日、立体は26日

合格発表:平成31年3月7日(木)
大学入試センター試験で受験必須の教科
京都市立芸術大学の一般入試において、大学入試センター試験で受験しなければならない教科・科目・配点は以下の通りです。
必要な教科のうち、1教科でも欠席した場合は受験することができなくなりますので、十分に注意しましょう。
音楽学部 作曲専攻・指揮専攻・ピアノ専攻・弦楽専攻・管打楽専攻・声楽専攻
国語 :国語(200点)
外国語:英語(リスニング含む)、ドイツ語、フランス語から1科目選択(200点)
音楽学部 音楽学専攻
国語:国語(200点)

地理歴史・公民・数学:世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理、政治・経済、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ、数学Ⅱ・数学Bから1科目選択する。(素点100点を200点に換算)

外国語:英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目選択する。(配点200点)
個別試験の内容
美術学部の個別試験の内容は以下になります。
音楽学部
【作曲専攻】 ・ 和声法 ・ 二声対位法 ・ 作曲 ・ 作品提出 ・ 面接
【指揮専攻】 ・ 指定された管弦楽曲の指揮 ・ 当日提示する楽曲による総譜視奏 ・ 既に修得している楽器又は声楽の演奏 ・ 和声法 ・ 面接
【ピアノ選考、弦楽選考、管・打楽選考】 課題曲の演奏
【声楽選考】 課題曲及び自由曲の演奏
【音楽学選考】 英語、小論文、面接

受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

募集人員

作曲専攻・指揮専攻:4名
ピアノ専攻    :14名
弦楽専攻     :14名
管・打楽専攻   :16名
声楽専攻     :14名
音楽学専攻    :3名

倍率

次に音楽学部の倍率を見ていきましょう。
作曲・指揮専攻
倍率:1.0
ピアノ専攻
倍率:3.2
弦楽専攻
倍率:1.3
管・打楽専攻
倍率:3.6
声楽専攻
倍率:1.7

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
音楽学部のHPでこのように述べられています。

● 音楽芸術の専門教育を受けるに足る基礎的技術と知識、強い学習意欲を持つ学生
● 個性と芸術的創造力にあふれる学生

面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に音楽学部の卒業生の進路を見ていきましょう。

・大津市立中学校
・海上自衛隊
・河合楽器製作所
・明屋書店

今回紹介したのは一例にすぎませんが、音楽学部はこのような就職が多いようですね。

対策

京都市立芸術大学の総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。
京都市立芸術大学の総合型選抜には、以下の対策が必要です。

総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。 

①提出書類対策

②面接対策

③小論文対策

それぞれ対策方法を解説していきます。

提出書類の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.書く内容・ネタを整理し、まとめる
2.実際に1度書いてみる
3.添削を受け、文章を推敲していく

総合型選抜対策オンラインでは、今までのあなたの経験、実績を整理して、それをもとに合格できる文章の書き方を指導できるのはもちろん、実績・ネタ作りのところからもサポートしています。

また添削は、難関大学推薦入試突破のプロ講師が繰り返し行うことで、書類の内容の精度を高めていきます。過去の合格者の提出書類をもとに添削を行うので、生徒の書類も合格できる水準まで引き上げることができます。

面接の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.事前に予想される面接官の質問に対する回答を大まかに考えておく、まとめる
2.繰り返し模擬面接を行い、面接慣れをする

総合型選抜対策オンラインでは、過去面接試験で実際に聞かれた質問を集約した面接対策シートを塾生にお渡しして、面接で想定される質問に対応できるように指導しています。

また話す内容を決めていても面接慣れをしていないと不自然な受け答えになってしまうので、プロ講師による模擬面接も行っています。

小論文の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.小論文の書き方の型を覚える
2.受ける大学と近い分野の小論文問題を実際に受けてみる
3.小論文の添削を受ける

小論文は、指定されたテーマや問題に沿った、客観的かつ論理的な文章を書くことが求められています。総合型選抜対策オンラインでは、プロ講師による小論文の添削の指導、書き方の指導を行っています。

以上が総合型選抜・公募推薦の主な試験対策になります。一般選抜で科目の勉強が重要なように、総合型選抜も課される試験を適切に対策していくことが重要です。

総合型選抜対策オンラインでは、専門塾の講師がマンツーマンで指導し、また過去の合格者のデータを元に対策を進め、生徒を合格に導きます。総合型選抜・公募推薦を受験しようと考えている方は、お気軽にご相談ください。

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