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奈良教育大学 総合型選抜の解説・対策方法

奈良教育大学の推薦入試は、地域枠、一般枠に分かれています。
枠ごとにそれぞれ解説をしていきます!

※受験する際は、必ずご自身で大学の入試要項をご確認ください!

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地域枠

初めに地域枠について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
地域枠の募集要項は以下の通りです。
出願資格
次の(1)~(4)または(1)~(5)に該当し、かつ、本学が指定する平成31年度大学入試センター試験の教科・科目を受験する者

(1)奈良県内の高等学校(特別支援学校の高等部並びに中等教育学校の後期課程を含む。)を平成31年卒業見込みの者及び平成30年3月に卒業した者、若しくは学校教育法施行規則第93条第3項の規定により平成30年度の途中において卒業した者
(2)将来にわたり奈良県下の学校教員として活躍を期待できる十分な資質、適性等を有すると思われるもので、出身学校長が責任を持って推薦できる者
(3)合格した場合は、入学することを確約できる者
(4)将来、奈良県下の学校教員として活躍する強い意志を有する者
(5)高等学校在学中(在学中の学生については出願前の学期まで)に教育に関する科目、ボランティア活動に関する科目のいずれかの科目の単位を4単位以上習得した者
選考日程
出願期間 :平成30年11月1日(木)~11月7日(水)
試験日  :平成30年12月15日(土)
合格発表日:平成31年2月10日(日)
選考方法
(1)出身学校長の推薦に基づき、個別学力検査を免除し、推薦書、調査書、自己申告書、公的な受賞歴・競技会、コンクール等への参加歴及び公的な資格調書、大学入試センター試験の成績及び面接の結果を総合して得点順に選抜します。
なお、音楽教育専修の選抜には実技試験を、美術教育専修の選抜には「<美術作品または美術的な活動>証明書」及び「その実物又は写真」を、保健体育専修の選抜には「スポーツ・運動歴調書」を含めます。

(2)本学が指定する平成31年度大学入試センター試験の教科・科目は下に記載のとおりです。
指定する教科・科目を受験することが推薦の要件に含まれていますので、各自で必ず確認した後、出願してください。

(3)面接の内容、評価の観点は下に記載のとおりです。

(4)合格基準は、大学入試センター試験、面接・自己申告書・実技試験の各得点について満点の5割5分以上とします。

(5)音楽教育専修、美術教育専修、保健体育専修志願者は、下記の点に留意してください。

①音楽教育専修では、実技試験を実施します。実技試験の内容、評価の観点は、下記のとおりです。
②美術教育専修志願者は、下記の点に注意し、高校生活の中での「<美術作品または美術的な活動>証明書」を厳封し、出願書類とともに提出してください。
また<美術作品または美術的な活動>の「実物またはその写真」や関連資料(2点以内)などを、試験当日持参してください。
 ア <美術作品>とは、絵画、彫刻、工芸作品、デザイン、マンガ、イラストレーション、写真、映像など幅広い造形表現活動を指しています。
  形態・サイズ、表現分野・方法は問いません。
 イ 美術作品は、できるだけ実物を持参することが望ましいが、重量、サイズ、表現分野・方法などの関係で持参できない場合は、写真により提出してください。
 ウ 美術作品を「写真」により提出する場合には、2L版(キャビネサイズ)とし、できるだけ実物に近い状態で撮影したものにしてください。
  また、立体作品の場合には、3方向からの3枚の写真を用意してください。
 エ <美術的な活動>とは、地域のイベントや学校祭などでの企画活動や共同制作、美術に関わる研究(高校での卒論など)、美術に関わる評論(作文や小論文など)、学校外での自主的な活動(高校として志願者の活動として確認できるもの)などを指しています。
  また、その活動に関する追加資料があれば、当日持参してください。

(6)地域枠と一般枠の両方に受験した者のうち、地域枠で合格した者は一般枠では不合格とし、地域枠での合格を優先します。
必要書類
・入学志願票
・受験票・写真票
・調査書
・推薦書
・自己申告書
・入学確約書
・スポーツ・運動歴調書
・宛名票
・検定料
・大学入試センター試験成績請求票
・入学志願者カード

受験をするには最低限、出願資格を満たし
受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。


募集人員

教育発達専攻
教育学専修    :3名
心理学専修    :3名
特別支援教育学専修:2名
教科教育専攻
国語教育専修初等教育履修分野  :2名
社会科教育専修初等教育履修分野 :2名
数学教育専修初等教育履修分野  :2名
理科教育専修初等教育履修分野  :2名
音楽教育専修初等教育履修分野  :2名
美術教育専修初等教育履修分野  :2名
保健体育教育専修初等教育履修分野:2名
家庭科教育専修初等教育履修分野 :1名

倍率

次に地域枠の倍率を見ていきましょう。
教育発達専攻
教育学専修    :倍率2.7倍
心理学専修    :倍率3.0倍
特別支援教育学専修:倍率5.0倍
教科教育専攻
国語教育専修初等教育履修分野       :倍率3.0倍
社会科教育専修初等教育履修分野      :倍率5.0倍
数学教育専修初等教育履修分野       :倍率2.0倍
教科教育専攻 理科教育専修初等教育履修分野:倍率0.0倍
音楽教育専修初等教育履修分野       :倍率0.0倍
美術教育専修初等教育履修分野       :倍率0.0倍
保健体育教育専修初等教育履修分野     :倍率3.0倍
家庭科教育専修初等教育履修分野      :記載なし

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。


アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
奈良教育大学のHPでこのように述べられています。

奈良教育大学は未来を担う子供の育ちを支援し、学ぶ喜びを伝え、自らも人として成長したいという学生が集い、互いに学び合う場です。
又、世界遺産を始め、数多くの貴重な文化財や豊かな自然に恵まれた環境の元、小規模大学ならではのメリットを生かして、深い学びを実現します。

教員を目指し、ともに学ぶ仲間として、奈良教育大学教育学部では、次のような意欲と能力を持つ学生を求めます。

1.子供の成長と発達に寄り添い関わっていく意欲を持つ人
2.教育を通じてより良い社会を築いていく意欲を持つ人
3.文化、科学、芸術に魅力を感じ、その価値を子供に伝えるための思考力と表現力を磨き続ける意欲を持つ人
4.教育学部で主体的に学ぶために必要な基礎的学力や技能を持つ人

面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に奈良教育大学の卒業生の進路を見ていきましょう。

・奈良県教育委員会58
・大阪府教育委員会24
・大阪市教育委員会11
・兵庫県教育委員会8
・京都府教育委員会5
・豊能地区教職員人事協議会5
・広島県・広島市教育委員会4
・奈良市役所4
・京都市教育委員会3
・神戸市教育委員会3

今回紹介したのは一例にすぎませんが、奈良教育大学はこのような就職が多いようですね。

一般枠

一般枠について解説します。


募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
一般枠の募集要項は以下の通りです。
出願資格
次の各号に該当し、かつ、本学が指定する平成31年度大学入試センター試験の教科・科目を受験する者

(1)高等学校(特別支援学校の高等部並びに中等教育学校の後期課程を含む。)を平成31年卒業見込みの者、若しくは学校教育法施行規則第93条第3項の規定により平成30年度の途中において卒業した者、又は文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有する者として認定した在外教育施設の当該課程を平成31年3月までに修了見込みの者
(2)出身学校の学業成績が優秀で、人物に優れ、かつ、学習意欲が旺盛で、出身学校長が責任を持って推薦できる者
(3)調査書の全体の評定平均値が4.0以上の者
なお、全体の評定平均値については、第3学年第1学期意欲が旺盛で、出身学校長が責任を持って推薦できる者
(4)合格した場合は、入学することを確約できる者
選考方法
(1)出身学校長の推薦に基づき、個別学力検査を免除し、推薦書、調査書、自己申告書、大学入試センター試験の成績及び面接の結果を総合して得点順に選抜します。
なお、保健体育専修の選抜には「スポーツ・運動歴調書」を含めます。

(2)本学が指定する平成31年度大学入試センター試験の教科・科目は下に記載のとおりです。
指定する教科・科目を受験することが推薦の要件に含まれていますので、各自で必ず確認した後、出願してください。

(3)面接の内容、評価の観点は下に記載のとおりです。

(4)合格基準は、大学入試センター試験、面接・自己申告書・実技試験の各得点について満点の5割以上とします。

(5)保健体育専修者は、スポーツ・運動歴調書(地域枠・一般枠共通)を出願書類と共に、記載した成績・記録を証明する資料を添付したうえで、厳封し、提出してください。
一般枠と地域枠をともに保健体育専修で併願する場合は、併せて1部のみ地域枠の出願書類として提出してください。

(6)一般枠と地域枠の両方を受験した者のうち、地域枠で合格した者は一般枠では不合格とし、地域枠での合格を優先します。
必要書類
・入学志願票
・受験票・写真票
・調査書、推薦書
・自己申告書
・公的な受賞歴
・競技会・コンクール等への参加歴及び公的な資格調書
・入学確約書、推薦要件
・(5)に係る単位修得証明書及び科目概要
・音楽実技種目記入表
・美術作品または美術的な活動証明書
・スポーツ・運動歴調書
・宛名票
・検定料
・大学入試センター試験成績請求票
・入学志願者カード

受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。


募集人員

教育発達専攻
幼年教育専修:2名
教科教育専攻
国語科教育専修中等教育履修分野 :2名
社会教育専修中等教育履修分野  :2名
数学教育専修中等教育履修分野  :2名
理科教育専修中等教育履修分野  :2名
保健体育教育専修中等教育履修分野:2名
英語教育専修中等教育履修分野  :2名

倍率

次に一般枠の倍率を見ていきましょう。
教科教育専攻
幼年教育専修          :倍率6.0倍
国語科教育専修中等教育履修分野 :倍率2.0倍
社会教育専修中等教育履修分野  :倍率3.0倍
数学教育専修中等教育履修分野  :倍率4.5倍
理科教育専修中等教育履修分野  :倍率2.0倍
保健体育教育専修中等教育履修分野:倍率6.0倍
英語教育専修中等教育履修分野  :倍率5.5倍

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。


アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
奈良教育大学のHPでこのように述べられています。

奈良教育大学は未来を担う子供の育ちを支援し、学ぶ喜びを伝え、自らも人として成長したいという学生が集い、互いに学び合う場です。
又、世界遺産を始め、数多くの貴重な文化財や豊かな自然に恵まれた環境の元、小規模大学ならではのメリットを生かして、深い学びを実現します。

教員を目指し、ともに学ぶ仲間として、奈良教育大学教育学部では、次のような意欲と能力を持つ学生を求めます。

1.子供の成長と発達に寄り添い関わっていく意欲を持つ人
2.教育を通じてより良い社会を築いていく意欲を持つ人
3.文化、科学、芸術に魅力を感じ、その価値を子供に伝えるための思考力と表現力を磨き続ける意欲を持つ人
4.教育学部で主体的に学ぶために必要な基礎的学力や技能を持つ人

面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に奈良教育大学の卒業生の進路を見ていきましょう。

・奈良県教育委員会58
・大阪府教育委員会24
・大阪市教育委員会11
・兵庫県教育委員会8
・京都府教育委員会5
・豊能地区教職員人事協議会5
・広島県・広島市教育委員会4
・奈良市役所4
・京都市教育委員会3
・神戸市教育委員会3

今回紹介したのは一例にすぎませんが、奈良教育大学はこのような就職が多いようですね。


対策

奈良教育大学の総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。
奈良教育大学の総合型選抜には、以下の対策が必要です。

総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。 

①提出書類対策

②面接対策

③小論文対策

それぞれ対策方法を解説していきます。

提出書類の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.書く内容・ネタを整理し、まとめる
2.実際に1度書いてみる
3.添削を受け、文章を推敲していく

総合型選抜対策オンラインでは、今までのあなたの経験、実績を整理して、それをもとに合格できる文章の書き方を指導できるのはもちろん、実績・ネタ作りのところからもサポートしています。

また添削は、難関大学推薦入試突破のプロ講師が繰り返し行うことで、書類の内容の精度を高めていきます。過去の合格者の提出書類をもとに添削を行うので、生徒の書類も合格できる水準まで引き上げることができます。

面接の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.事前に予想される面接官の質問に対する回答を大まかに考えておく、まとめる
2.繰り返し模擬面接を行い、面接慣れをする

総合型選抜対策オンラインでは、過去面接試験で実際に聞かれた質問を集約した面接対策シートを塾生にお渡しして、面接で想定される質問に対応できるように指導しています。

また話す内容を決めていても面接慣れをしていないと不自然な受け答えになってしまうので、プロ講師による模擬面接も行っています。

小論文の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.小論文の書き方の型を覚える
2.受ける大学と近い分野の小論文問題を実際に受けてみる
3.小論文の添削を受ける

小論文は、指定されたテーマや問題に沿った、客観的かつ論理的な文章を書くことが求められています。総合型選抜対策オンラインでは、プロ講師による小論文の添削の指導、書き方の指導を行っています。

以上が総合型選抜・公募推薦の主な試験対策になります。一般選抜で科目の勉強が重要なように、総合型選抜も課される試験を適切に対策していくことが重要です。

総合型選抜対策オンラインでは、専門塾の講師がマンツーマンで指導し、また過去の合格者のデータを元に対策を進め、生徒を合格に導きます。総合型選抜・公募推薦を受験しようと考えている方は、お気軽にご相談ください。

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