感情体験をしに行き、今までの価値観をぶっ壊す

来月から旅立つのが近づいてきた。
大げさだけど、自分にとっては第二の大冒険になる。

でもとにかくどんな状況も楽しみたい。


今年の5月以前の自分と比べるとずいぶん変わってきたと思われる。
何かに挑戦する時に、不安と緊張に苛まれてしまうのだ。
本来楽しいであろう旅行の準備なども、全部に不安が付きまとっていた。
取り越し苦労不安で「飛行機落ちたらどうしよう」「山中で車のタイヤがパンクしたらどうしよう」「発作出たらどうしよう」いつも最悪のパターンを想定して勝手に不安になっていた。

それを友人に話すと「そんなわけない」と全員が否定する。
でも自分だけが「そうなるに違いない」と本当に呪いのごとく思っていたのだ。そして「やっぱり行かない方がいいんじゃないの?」と、自分だけが自分を引き留めようとした。周りの人全員が「チケット買ったなら行けよ」と言うのに、自分だけが「え?本当に行くの?自分が?やれんの?」状態。まさに思い込み。他者から見たらなんと下らないものなんだ。
旅行に行けるなんてありがたい、嬉しい事なのに本人だけが不安がっていた。ほんと病的だよなぁ。


いざ実行するとそんなことは一つも起こらない。
経験は最高の証明なのだ。これで徐々に自信が付いてきたのは確か。
やりたいことを全部やる、やりたいことをやっている自分は大好きだ。自分でも輝いているのが分かる。経験したことを人に話していると、「すっげーいい顔してるよ」と言ってもらえる。確かに旅先で撮った写真もめっちゃいい。


最近よく見ている高橋リエさんというカウンセラーの動画。
「毒親講座」と銘打って沢山の動画があるのだが、自分が当てはまりその通り過ぎて笑ってしまう。
彼女の良さは淡々さと半笑いで語る姿。憧れるわぁ。ここまで淡々となりたい。


先ほど見た動画は「親に支配や依存されてきた子どもがたどる自分の取り戻し方」的なもの。
笑っちゃうぐらいこの通りにたどっており、今最後の「やりたいことをやりはじめる」に突き進んでいる。すげぇ。その通り。
そして「肉体を持って生きるとは感情経験の積み重ね」というもの。
良い感情もネガティブな感情も含めて全部、生きていないと経験できない貴重な物だと話している。ブラピの映画を例えにしており、ブラピの美しさが話題に出るのもまたイイ。
味覚がいろいろあるように、感情にもおいしいもの、からいもの、まずいもの、好きな物がいろいろある。
いろいろ経験を積まないと自分の価値観も分からない。
また、マイナスの事もわざわざ経験したがるのも人間だと話題が出て、両価性の話にも繋がるなぁ、と思った。
自由は不自由、生死のギリギリをやりたがる人のサガとか。
牛追い祭りとか、死人が出るような祭りも現に存在するし。
ネガティブな感情も「悪いものだ」と刷り込まれているからそう思ってはいけないと思うだけで、それを感じる自分もいるということを自覚して徐々に受け入れていけたらいいんだよなぁ。
劣等感や負けん気も無いと人は発達しない、変化していかない。


自分の体を連れて、スリリングでエキサイティングな経験をしに行こう。
国連のスピーチでナムジュンが言っていた
What excites you and makes your heartbeat?
本当に好きな言葉だ。木に書いてトイレに貼ってあるのを毎日見ている。それを実現させる日が近づいてきた。
ドキドキはするけど、以前に比べると不安はあまり無い。
楽しみに出来るように、ようやくなってきた。
これが私のタイミングだったのだ。これでいいのだ。


Enjoy it!I absolutely make it right!



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