温水器の配管などの凍結対策の備忘録

明日から強烈な寒波が来る予想に震えています。
2016年の1月24日にも強烈な寒波が来まして、その時と似ているようです。

ちなみに2016年の時には温水器のバルブが凍って壊れてしまい、その修理に1週間くらいかかった記憶があります。あの後多少の防寒対策などはしてきましたが、やはり自衛するに越した事は無いので、今更ながらメモとして残します。

1. 給水配管、給湯配管の凍結防止
これは、「水を抜く」か「水を流しておく」のどちらかです。
ただ「水を抜く」のは、配管の破裂防止が目的なので、途中に留まった水は凍ると思われますから、基本は「流しっぱなし」が理想だと思います。
要は、水(もしくは給湯)の水を流す状態にしておくという事で、一般的には「1分間に200mlくらい」がその目安だそうです。感覚的には「細く糸を引く状態」ですね。実際にそれで1分間流してみて量を確かめるのが良いでしょう。

2. エコキュートの風呂配管の凍結防止
これは「お湯自動運転」ができる機種に限られるのですが、「凍結防止運転」を設定して「入浴後に排水せずに浴槽のお湯を残しておく」ことで、外気温が下がると風呂配管に自動で残り湯を循環させるモードになります。この時に、浴槽アダプタ―の中心よりも10cm以上上までお湯が溜まっていないといけないようです。
もちろん、「お湯自動運転」は停止しないと一晩中お風呂が「保温」されるので、お湯自動運転は停止させます。ですから翌日の朝の浴槽には冷たい水が残っている事になりますので、ご注意ください。
具体的な「凍結防止運転の設定」は、メーカーによって違うと思うのでHPとかマニュアルで調べてくださいね。

1-2日の水道代をケチって、エコキュートや温水器の修理という大きな代償(お金)を払うよりも、水道代くらいで済む自分でできる対策は取っておいた方が良いと思います。


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