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#018.【トレーナー向け】自分の価値を認めてくれる人と仕事をしよう

noteをご覧いただきありがとうございます。S&Cコーチの本田です。
いつもnoteをご覧いただきありがとうございます。

最近はほとんどなくなりましたが、この仕事をやっているとよく言われるセリフがあります。
・「タダでお願いできませんか?」
・「お金かかりますか?」
・「メニューを貰うだけでお金かかるんですか?」などなど。
図々しいヤツになると「(スポーツ名)をやっています。ちなみに日本◯位です!お金は出せませんが指導させられます。SNSで好きに自分を使ってもらって大丈夫です!」なんてDMも来たことあります。

そんな人とは絶対に仕事をしない!私はそんなに安い人間ではない。

この業界あるあるだとは思うのですが、ぜひやめていただきたいですね。プロに仕事をお願いする以上、対価が発生するのは至極当然です。相手が気心知れた友達であろうと学生時代の後輩であろうと例外はありません。
我々のサービスは無形であり目に見える形で存在はしていませんが、そのサービスを提供できるようになるまでにものすごい時間とお金を費やしています。その過程があってできるようになった高度な専門的なスキルを持ったプロフェッショナルであり、スペシャリストです。

たとえば『ピカソの30秒』という有名な小話があります。

かの有名なピカソが30秒でサラサラと描き上げたスケッチに
100万ドルの値を付けた。

それを見て周りの人は「30秒で描いたのに100万ドルは高すぎるんじゃないか」と言ったそう。

それを聞いたピカソがこう言う。

「30秒ではなく、30年と30秒です」

この小話自体はどうやら実際の出来事ではないようで、
ホイッスラーの『ノクターン』(1877年)という絵にまつわる話が元ネタらしいが詳細不明。

これと同じことで、さらっと考えた(ように感じられる)プログラムであっても、それまでにその人が過ごしてきた時間や経験から瞬時に作成されたもの。タダであっていいはずがないのです。
自分の価値をしっかりと認めてくれる人と一緒に仕事をしたいですね。


プロフィール
- 本田 創大(SOUTA HONDA)
- 個人事業主(Physical Edu.代表)
 公式HP:https://www.sou-physicaledu.com
- S&Cコーチ/スプリントコーチ
- 長崎県島原市出身/現-京都府京都市在住

【略歴】
2020   長崎大学教育学部保健体育専攻卒業
2020   Physical Edu.開業
2020-現  Improve KYOTO 契約トレーナー
2021-現  履正社国際医療スポーツ専門学校 非常勤講師 バスケットボールコース女子 - S&Cコーチ
2021-現  京都産業大学付属高等学校 女子バスケットボール部 S&Cコー

【資格/免許等】
- 中学校, 高等学校教諭第一種免許状(保健体育)
- NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
- 認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS,*D)
- EXOS認定パフォーマンススペシャリスト(XPS)
- EXOS認定フィットネススペシャリスト(XFS)

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