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#005.【指導者向け】 指導者も実践者であれ。

noteをご覧いただきありがとうございます。S&Cコーチの本田です。
いつもnoteをご覧いただきありがとうございます。

指導者であっても必ず自分のトレーニングをするように。そうでなければ、トレーナーとは呼べない。料理をしない料理人と同じだよ。

by  私の師たるトレーナー

私はこう学びました。だから今でも当たり前ですが自分のトレーニングをやりますし、まだ25歳ですので競技パフォーマンスを上げるために競技練習もやっています。
我々は指導者になった瞬間、自分は競技者ではないから自分のトレーニングはしないで良いと勘違いしてしまいます。でもそれは大きな間違いです!

ただ、ここで勘違いして欲しくないのは「100m走の指導をしているんだからあなたも当たり前に10秒台で走らなければいけない!」と言いたいわけではありません。
結果がどうこうではなくて、最低限上手な見本を見せるために練習をしたりプログラムを提供する前に本当にそれは実施可能なのかを確認するために自らそのプログラムを実施したりしているか?ということです。

たとえば「ダイエット指導します!」なんて言っているのにどう見てもあんたの方が太ってるじゃんという容姿では一切の説得力がありませんし、「なんで上手くできないんだ!何回も説明しているだろ!」なんて言っても、ただの1回も見本を見せてもいない状態で怒鳴ってもそりゃそーでしょとしか言えません。
意外とアスリートたちから「言うだけでお前やんねーじゃん!」「お前全然動けないくせして…」「お前できんのかよ!」「まず自分の練習しろよ」なんて思われてしまう指導者も多いのでは?

そうならないためにも、まず自分がやる。これがファーストステップです。できないことをあーだこーだ屁理屈を並べて正当化してはいけません。知識をインプットするのはプロとして当然、そこから自分の体でアウトプットするところまでがワンセット。

理論と実践は常に隣り合わせ。指導者も実践者のひとり。


プロフィール
- 本田 創大(SOUTA HONDA)
- 個人事業主(Physical Edu.代表)
 公式HP:https://www.sou-physicaledu.com
- S&Cコーチ/スプリントコーチ
- 長崎県島原市出身/現-京都府京都市在住

【略歴】

2020   長崎大学教育学部保健体育専攻卒業
2020   Physical Edu.開業
2020-現  Improve KYOTO 契約トレーナー
2021-現  履正社国際医療スポーツ専門学校 非常勤講師
      バスケットボールコース女子 - S&Cコーチ
2021-現  京都産業大学付属高等学校 女子バスケットボール部
      S&Cコーチ

【資格/免許等】
- 中学校, 高等学校教諭第一種免許状(保健体育)
- NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
- 認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS,*D)
- EXOS認定パフォーマンススペシャリスト(XPS)
- EXOS認定フィットネススペシャリスト(XFS)


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