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Audiostockの審査を通過させるためにした5つのこと!コンプやEQだけではクリアできない方に


・はじめに

こんにちは、作曲家の颯 Souです。

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【経歴】
京大院卒/大企業/自由を求め脱出/
作曲家・ブロガーのフリーランス/
【作曲】
20曲リリース/
AWA動画広告BGMプログラム採用実績あり/
Audiostock審査通過
【ブログ】
soublog464記事/月1万7千PV

Audiostockの審査に通過しなくて、諦めていませんか?

審査が厳しく自分ではクリアできないと諦めてしまった方がいるかもしれません。

私も、Audiostockの審査が厳しいなと感じている1人でした。

審査に出しても、下記メッセージが返ってくるだけです。

【不採用理由】
品質が基準を満たしていないためAudiostockでの掲載を見送らせていただきます。
また、誠に申し訳ございませんが審査の内容、理由については開示しておりません。

ただ、音源の品質に関しましては主に以下の3つの要素を総合して
審査をさせていただいております。
1.音源/機材の品質
2.打ち込み技術、ミキシング/マスタリング技術
3.楽曲(音楽的な違和感の有無、商業的観点でのクオリティの有無)

しかし、他の人の音源と聴き比べしてみて、楽曲のでき具合に大差はないと感じました。

「自分の楽曲のセンスには自信がある!!」

「審査が通過しなかった他の要因があるはずだ。」

そう思いました。

それに、Audiostockで音楽を販売してみたいという思いがありました。

そこで、音源の品質を高める研究を始めたんですね。

あることをすると、Audiostockの審査に合格することができました

下記、メッセージをいただくことができました。

ご登録いただいていた以下の作品が審査の結果
販売開始となりましたのでお知らせいたします。

え、どうせ、コンプレッサーを効かせたり、EQを調整することでしょ?

そう思うかもしれません。

今回は、コンプレッサーやEQの話ではなく、それ以上の内容です。

コンプレッサーやEQのかけ方などは、たくさんの専門書があるので、そちらをご覧ください。

コンプレッサーやEQのかけ方の参考書を読んで、確かに音圧を高めることはできました。

しかし、Audiostockの審査にはこれだけじゃ足りないんです。

いや、足りるという人はいいんですが、私の場合は、Audiostockの審査を通過することはできませんでした。

それから、コンプレッサーやEQ以外の音源の品質に関わるところを、自分で実験してみたんです。

結果は見ての通り、ある5つのことをするとAudiosotockの審査を通過しました。

今回私が解説する話は、難しくなく、音楽の知識があればチャレンジできる内容となっています。

え、有料なの?と少しがっかりしたかもしれません。

私は、Audiostockを通過したこの方法にいきつくまで3か月間かかりました。

それを、読むだけで知れるのは価値があると思います。

それに、この程度の値段、Audiostockの審査に通過して、販売をはじめれば、元を取れるはずです。

なぜなら、1度このやり方をマスターすれば、あなたのこれからの作品すべてに適用できるからですね。

あなたに必要なのは、1回の成功体験なんですね。

そのための先行投資ですね。

それに、Youtubeが人気ですが、動画に使われる音源にも需要があります。

まだまだ、音源作曲の市場は明るいんですね。

ぜひ、Audiostockの審査を通過してもらいたいです。

目次は次の通りです。

・Audiostockの審査を通過させるためにした5つのこと

それでは解説します。

・Audiostockの審査を通過させるためにした5つのこと

・ライン入力をしないでMidi打ち込みをする

ピアノやギターをライン入力しているなら、Midiの打ち込みに変更してください。

ライン入力すると、

・音のテンポがずれる場合がある
・ライン独特のノイズが入る

からです。

Midiキーボードで打ち込んだあと、クオンタイズの調整をすることで、音のずれを補正することができます。

また、Midi入力だと、ノイズが入りにくいです。

私は、ギターの楽器を扱うため、Midiギターを取り寄せました。

Jammyギターといいます。

そんなのもってないという方は、Midiキーボードで打ち込みをしてください。

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