リバーススプリット(株式併合)が多い中、株式分割を発表したパワーインテグレーションを買ってみた。あと付けで知ったのだが、パワー半導体*のリーディング企業だそうで。

*超簡単に書くと、交流から直流に変換する小型チップ

理論株価 $61.92(分割前)
成長性 -10%予測
バロンズのレーティング Buy2-Hold2-Sell1

バリュエーション評価は、すでに割高。株価120ドル台は理論株価の2倍まで行っている。配当利回りが非常に低く(0.77%)、配当性向も38%と、財務体質は健全か?2019年4Qでフリーキャッシュフローが増大した。そして何気に無借金企業。テスラなどEV車向けチップをリリースしたので、電気自動車関連株。日本でいうと。。。。デンソーみたいなかんじ?

とまあ、御託を並べてますが、あまり考えずに「株式分割に飛び乗った」だけです。

ゆっくりじわじわ上昇の超長期銘柄

1997年12月の上場から、株価は35倍になった。しかし、20年かかっている。

月足で見ると、こんなかんじ。

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日足でいうと、540日サイクル。。。

まじか。

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明らかに転換点だった2015年8月24日を基準日にすると、上昇が2017年10月27日の543日継続し、2018年10月26日まで252日間も下落していた(汗)。

ちなみに、上昇543日に下落252日+324日でN波の1つが終わった、と認識できるきれいな対称形(543日VS556日)になっている感じもする。となると、下落28日と上昇90日な何を意味するのか。次のN波だと、324日のリバースで、330から350日の上昇相場があっていいはずなんだけど。。。

直近を日足と週足で見てみる。

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コロナ暴落は意外と早く収束し、3波目の最中、と見えたのだが、分割ニュース発表後下落に転じている。コロナ暴落後の波の取り方が細かくなってしまっているかもしれないので自信がないけど(日足)、エリオット波動でいう5-3波動の3の1回目の調整に入った、と見ていい気がします。が、さきほども書いたように、上昇5波の期間が超長すぎるのと、1波の上昇率比較でいうと、7月31日をてっぺんとした波は、まだいけるというか、3波目がいちばんすごいはずなんで(このノリなら300~400%くらい)、さてどうなる?という心配が。

月足を改めて

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緑色の波動ラインをもとに上昇・下降の月数をカウントしてみた。上場直後の26→11は、上昇第1波として正解だろう。最初の高値を超えた山までを第2波とするのもたぶんあっていると思うが、160→16という超長期。その後最高値を33か月で達成しているので、第3波としていいかもしれないが、その間調整局面が何回かあったので、これをちゃんとカウントすると、第3波目はとても弱い。。

よくわからん。

日足は調整波達成なのにもう1波下落が来ている感じ。週足と月足は調整1波目。一目の雲に寄せられていくのか、というところ。

3月23日から7月31日までの上昇波に対する調整と考えたら、半値押しは分割後株価で51.7ドル。1/3押しなら55.17ドルまで下落はあるかも。このあたりで押し返したら、71~76ドルくらいまで伸びる上昇に転じるか。

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