機材を入れ替えた話

今回はここ最近入れ替えた機材の入れ替えを自分が忘れないようにするためのメモとして書き残しておきたいと思う。自分用だしあんまり読まれないと思っている。

買った機材
Metric Halo 2882 MobileI/O (2d expanded)
Mac mini (Late2012)

Antelope Audio Discrete8をメルカリで売ってそのお金で2882を買った。
Discrete8もいいインターフェースだった。値段に対して多数の機能と入出力があり、長く使っていけると思ったが最新型が発表されて価格も上がっていたし買い替えはできないなと思った。あとドライバーが不安定(私がUSBハブでいろんなの繋いでいるのも悪いとは思うが)で不便を感じることも多かったから変えたいなとも思っていた。
Metric Haloはレコーディングからマスタリングまで幅広い現場で使われていて、どんな音がするのか、操作性や機能はどうなのか使ってみたくて中古で出ていたものを購入。元値25万?くらいするのを6万円で買ったのでいい買い物だと思った。
最新版でないことは承知の上で購入した。Metric Halo製品は中のカードを入れ替えるだけで最新版になる(これが素晴らしすぎる)。中古で買ったので個人輸入になってしまうと思うが、多分できるだろう。

が、このインターフェース最新版(3d)ではないため接続がFirewireであり、認識させるためには変換プラグをたくさん使わなきゃいけないし、ドライバーのサポートは(当然のことながら)終わっているのでOSを昔のものにないと動かせない。
そこで、Mac miniも買った。Firewireポートがあり、Mac OSXまで遡ってインストールすることができた。Macは最初に入っていたOSよりも古いOSを使うことができないというのを今回知ったので、いい勉強になった。古いマシンなのでめちゃくちゃ遅いが目的通りインターフェースのドライバー、コンソールアプリを入れて動かすことができた。

このMac miniがもしスラスラ動けばメインマシンにしようと思っていたが、どうも動かなそうなので元から計画していた次の作戦を実行する。

2882をADATマイクプリとして使用する
これはたまたま発見できたことなのだが、まずうちの大黒柱であるm905をUSBインターフェースとして使用した時にADAT入力があり、そこにマイクプリを繋いだらこれ一台でインターフェース問題が解決するのでは?と考えた。モニターコントローラーとして使用していてUSBでは使ったことがなかったためこれを発見することに時間がかかった。機材のセール情報を追いかけながらどんな8chマイクプリにしようかと悩んでいたのだ。

2882の購入を決めるときの決め手になったのはこの部分だった。もしPCに認識させたりインターフェースの操作が難しかった時にはとりあえずADATマイクプリとして使おうと思っていた。2882にはフロントパネルにツマミなどがなくコンソールアプリを使わないといけないため、Mac miniはそのコントロール専用機になった。お金に余裕が出てきたら2882をアップグレードしてmac miniは使わなくなるだろう。

以上が今回の機材入れ替えの内容でした。最近はPC一台あれば別に高級な機材なんてなくても仕事できるのは重々承知で、でも機材買うの好き(?)だし、それによって配線をきれいにしたり変えたりして音も変わってそういう作業が好きなのでこれからも程々にMNGしていきたいです。でもそろそろ理想の機材が見つかってきてる感はあるのでそろそろ節約もしたい。自分が使ってみたかった機材に買い替えた上で、PCのOSやドライバーに関しても学べたいい買い替えだったなぁと自分では思いました。


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