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FTM / 戸籍変更済 / ホル注2020.2.1〜 / パーソナルトレーナー / 1995年生まれ 自分に正直に生きることに決めました。これまでの苦悩や治療のこと、日常について書いてます! https://linktr.ee/sou_sato

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    性別転換(FTM)の治療に関するNoteをまとめています。これから治療を始める方のヒントになれば幸いです!

最近の記事

まだ旅の途中

オーストラリアにきて、早くも2ヶ月が経った。 怒涛のワーホリ生活。 きた当初は、家なし、仕事なし、コネクションなし。 ニュースなどで「オーストラリアは仕事がない」とか、「家がない」とか色々言われているから心配ではあったが、まぁなんとかなるだろうと思って乗り込んだ。 まずは履歴書を作成し、候補の会社に直接持って行って仕事探し、Facebookで家探し。 オンラインも合わせて50件ほど応募し、結局到着してから10日ほどで仕事が決まった。時給も時間もいい感じ。 でもやっぱ

    • 空港で出逢ったピーターのお話し

      オーストラリア行きのチェックインの列で、ピーターという男に出逢った。 この出逢いがこの旅のゴールを教えてくれた気がする、、、。 列の前に並んでいたピーターは、前から友達だったかのように話しかけてきた。 「I don’t want to go home. Where are you going? 」 (家帰りたくないー。あんたはどこ行くん?) 6年ぶりのちゃんとした英語での会話に、ついていくのに必死だった。笑 本当にフレンドリーで、めちゃくちゃいいやつで、お互いのことを話

      • 【報告】海外行ってきます!

        ご無沙汰してます、遅くなりましたが報告です。 ワーキングホリデーでオーストラリア🇦🇺に行くことを決めました! (というかもうオーストラリア着いちゃいました笑) 16歳でニュージーランド、20歳でアメリカ、そして今回オーストラリアへ。 決めた理由は色々あるけど、それはまた別で書こう。 今までの留学との大きな違いは、「もう学生ではないこと」かな。 学校に行ってれば、それなりのサポートがあったり、少し聞けばなんでも対応してくれた。インターナショナル専門の先生とか常駐してたのは

        • 結婚できる「権利」が欲しかった

          「結婚しよう」 この言葉で何度も傷ついた。 この言葉で何度も涙を流した。 最近、周りで結婚する人が増えてきて、感じることがあったので、今日は、私にとっての「結婚」をちゃんと考えてみようと思う。 先に言っとくと、このNoteは、結婚している人を批判したりするものではない。自分も結婚した親から生まれてきたしね。結婚した周りのみんなは、本当におめでたいし、こちらも幸せを分けてもらっている気分になる。 みんな、ありがとう。笑 結婚について考える 私は24歳で性別転換をし、女

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        記事

          ピボトレに込めた想い

          皆さん、こんにちは。Souです! この度、PIVOTRAINING(ピボトレ)というトレーニング事業を立ち上げましたので、ここにお知らせします。 無数にトレーニングのサービスが存在する中、自分が伝えられるものは何か、伝えていきたいものは何かを考え抜き、ここに至りました。 これが最終的なアウトプットとして捉えるのではなく、ここを軸に成長させていきたい、そして自分自身も成長していきたいという気持ちでいます。 Note(アカウント:PIVOTRAINING) 私にとってト

          ピボトレに込めた想い

          定期的に環境を変える重要性

          そろそろ環境を変えるタイミングが来たので、私にとって、定期的に環境を変える重要性について書いていきたい。 成長するには環境変化が必要 私が生きていく上で大切にしている/したいことは、成長し続けること。成長は人それぞれだが、私にとっての成長は、まだ知らない世界を見たり、人と繋がり、実際に経験して、ひとつひとつ自分なりに向き合っていくことだと思っている。 成長を求めるのであれば、環境の変化は必要不可欠なものだ。 環境が人を作る どんな環境でも自分次第で成長できる。という

          定期的に環境を変える重要性

          想いはどこからくるのか

          私は、この社会が「マイノリティの存在しない世界」になってほしい。どんなバックグラウンドを持っていたとしても、差別や偏見を持たれることなく、自信を持って生きていける社会に生きていたい。 そのために、Minor+とGender+を立ち上げた。 詳細はこちらから↓ その想いはどこからくるのか。 今日はそのことについて書いてみようと思う。 1. 自分のやりたいこと もう誰かが見ている世界や、誰かの敷いたレールに乗ることに興味がない。 例えば、どこかの会社に勤め、みんな同じよ

          想いはどこからくるのか

          友達の子どもが発達障害だった

          仲の良い友達の子供が、発達障害だったと診断を受けたらしい。 発達障害と聞くと、学校では特別支援クラスに通ってたりとか、違う学校に通っていたりとか、あまり接点のなかった人たちだ。 発達障害にも色んなものがあるらしいが、あまり知らない。 だから、友達の話を聞いた時、正直どうしていいか分からなかった。 「自分は何かできることがあるのか」 「何でもいいから何か役に立ちたい」 「いや何か特別にしようとすること自体、違うのではないか」 結局、「何かあったらいつでも言って欲しい

          友達の子どもが発達障害だった

          #3 私にとってのジェンダー

          このシリーズも3本目となりました。 最後は私にとっての「ジェンダー」について、書いていきたいと思います。これまでも書き続けてきたテーマではありますが改めて、私にとってジェンダーのテーマがどう私の人生に影響しているのか、向き合ってみたいと思います。 男はこっちで、女はこっち 違和感はなかっただろうか。 体育の時に、男は体操で女はダンス。 整列の時に、男の列と女の列。 男は強く男らしく、女はおしとやかに女らしく。 私たちは、小さい時から男と女のどちらかに分けられ、それが

          #3 私にとってのジェンダー

          #2 私にとってのサッカー

          皆さん、こんにちは! 今回は、私にとっての「サッカー」について書いていきます。 サッカー中心の人生 サッカーとの出会い 私がサッカーと出会ったのは、10歳、小学4年生の時。当時仲の良かった友達に誘われて、サッカーを始めた。その頃、”女子サッカー部”があるのは、珍しかった。人数も20人ほどいたと思う。 最初はボールが飛んでくるのが怖かったが、やっていくうちにどんどん楽しくなって、ボールを蹴るのが大好きになった。 好きこそものの上手なれというように、どんどん成長して、

          #2 私にとってのサッカー

          #1 私にとっての海外

          皆さん、こんにちは! 昨年は、自分と向き合う時間が多かった分、今年はそれを少しずつ社会に出していけるように頑張っていきたいと思います。 今回報告として、私がメンバーとして関わっているPLAINEが、2023年1月に、非営利型一般社団法人PLAINEとして活動していくことになりました。PLAINEでは、「海外・サッカー・ジェンダー」の3つを軸として活動していきます。 それに合わせて私にとってのそれぞれの経験や想いを書いていきたいと思います。これまでこのNOTEでは、ジェンダ

          #1 私にとっての海外

          マイノリティの存在しない社会へ

          皆さん、こんにちは! 早いことにもう2022年が終わろうとしています。 この1年間は私の人生の中で最も静かな時間でした。今日は、振り返りと新たな1歩のご報告をさせていただきたいと思います。 1. 2022年の振り返り 約1年半前に性別転換手術も終わり、戸籍も女性から男性に変更してから迎えた今年は、今までとはまた違った1年間でした。戸籍を変えたと同時に、独立し、新しい挑戦の道を選択しました。 社会では、”女性として扱われていた環境”から一気に”男性として扱われる環境”へ

          マイノリティの存在しない社会へ

          「器用貧乏」も極めることで強みになる

          昔から、ある程度なんでも器用にこなせた。 かといって、1番になったり、”その道のプロ”までいったことはまだない。大体8割くらいできるようになったらそれ以上追求しきれない。ある程度できたら満足してしまう。 もちろん、初めから突き詰めることを諦めるつもりで取り組むことはない。いつも何に対してもまずは100%で取り組む。だからこそ、”ある程度”までいくスピードが人よりも早い。 好奇心が人よりもあって、「新しいことを学びたい、まだ知らないことを知りたい。新しい価値観に触れたい。

          「器用貧乏」も極めることで強みになる

          FTM スパルタンレース参加

          少し書くのが遅くなったが、先月新潟で開催された、スパルタンレースというものに初参加してきた。詳細や感想など、ここに書いていきたい。 スパルタンレースとは スパルタンレースとは、世界40カ国で年間170レース以上が開催されている世界最高峰最大級の障害物レース。近年の健康志向やランニング、トレーニングの人気の高まりを受け、トレーニングしてる人であれば、1度は参加してみたいと思うお祭りみたいなレースだ。 スパルタンレースの特徴は、各競技それぞれに5km~21km以上のランに加

          FTM スパルタンレース参加

          この世で1番近くて遠い存在の自分

          こんにちは〜 気づけば、前回Noteを投稿してから、半年という期間が経ってしまった。この半年間、外見的にみたら「何もしてなかった」から。現在の正直な気持ちをこの場を借りて、書いてみようと思う。 ■ 「何もしていない」ことへの不安と焦り 約1年前に性転換手術を終えた。 「やっと生きたい性別で生きられる!」 「これからは自分の好きなように生きていくんだ!」 そんな希望を持っていた。 会社員という安定ではなく、自分の情熱やワクワクの向く方向に進んでいく。そんな未来を想像しな

          この世で1番近くて遠い存在の自分

          男女の脳に性差はあるのか

          こんにちは〜Souです! 長年悩んできたトピックに少し光が見えたような気がしました、、、 今回は、男女の脳の性差について書いていきたいと思います! 論理的な男性と、感情的な女性 男女の差が語られることはよくあることだ。 誰もが知っているように、男女の身体は違う。生殖器も違い、その影響でホルモン値も変わる。中には1%ほどの確率でどちらにも分類されない人もいるが、ほとんどの人の身体は生まれた時から男女どちらかに分類される。 では脳はどうなのか。脳だけで、男女を分けるこ

          男女の脳に性差はあるのか