愚痴。これ書いてまた生きる。
これは愚痴です。
ぼくは今から愚痴を吐きます。
月曜日はたいてい外来の診察があって、1時間ほどかけて病院に行きます。
今日もそうでした。
以下、愚痴。
赤血球が増えねぇ!
原因は度重なる診察の結果もう確定していて、ぼく由来の抗体が移植してもらったドナーさん由来の赤血球を攻撃し続けているから!
おいおいいくらなんでも大人しくしてろよ抗体ぃ! おかげさまでまた入院する可能性極大で、今度は透析みたいな治療が控えてるってよ! たまったもんじゃねーよなぁ!
でもこのままだと万年貧血で、週一で輸血が必要で、今のペースで輸血を続けると肝臓に良くないんだってさ。
なんかもっと、退院したらすんなり回復してくれるもんだと思ってたんですけどね。現実は色々! これもまた現実です。
仕方がないね。
社会復帰が遠いよお……。
以前はもっと、具体的に言うと再発を経験するまではもっと転んでもただじゃ起きない精神だった気がするんですけど、ここ最近は輪にかけて起き上がるのに時間がかかるようになったと思います。
病院で診察結果を聞く度に気落ちして、参って、もういやや〜ってなるんですよ。疲れる。この疲れ方は好かんです。
変化に良いも悪いもないですけど、これから先まだまだひと山ふた山を越えていくんだと考えると、このままだと辛いものをより一層辛く感じそうで怖い。
心の浮き沈みがしんどい。
沈んでいる時、誰かを無性に頼りたくなる。きっと頼ることは悪くないのに、罪悪感みたいなものが働いて頼り方が下手くそになる。
ぼくが逆の立場ならなんのつかえもなく聞くであろう話を、例えば仲の良い友人に話をするのにすごく気力と時間が要る。話したら話したで、「話しちゃった」とか思う。
もう末期だろ。何の末期か知らんけど。
こういうのをここに書いて、これを読んでくれた人にこれ以上何かをしてもらいたいとは思っていない。ほんまやで。
というか寝て起きたらなんかどうでも良くなった。
輸血の待ち時間でここまで書いたけど、今日もまた輸血してもらいながら1時間ほど寝て、起きたら頭の中がガラリと変わってて笑った。
ぼくは何をそんなに思い詰めて悩んでいたんだろうか。こればかりは「忘却は祝福」という言葉に同意せざるを得ない。
忘れられたからこの文章は捨てようかと考えた。でもせっかくだから今回だけはこのまま愚痴の続きとして恥ずかしながらも書いてみる。
noteに投稿する前提でこれを書いている。人を前にして託すように心の内を溢すより、不特定多数の誰かに自分の独り言を聞かれるくらいの感覚でいられて楽だから。
こんな負の部分は読まれて消費されるくらいが良い。読んでもらったという事実だけ残して決別したい。そうやって乗り越えて耐えたい。
結局ぼくは知ってもらいたいんだと思う。わざわざ覗かないと見れない場所にこんなものを置いて、読んでもらった、関心を持ってもらった、そういう既成事実を作りたいこじらせかまって野郎の面が出ている。
こんなものを野に放ってごめん。謝るくらいなら取り消せって話だけども。
ずっと、次の記事は明るい出来事について書きたいと思ってたんやけど書かれへん! 全くと言っていい、全然筆が進まなかった。
嘘を書いているみたいで。
全部本当のはずなんですけれどもね。
鬱なのかなあ。それとも単に疲れたのかも。
最近「〇〇して死ね!」みたいなタイトルをちらほら見かけます。インパクト強くて興味が湧くよね。
ぼくは、これ書いて生きます。
前回の記事でなんか良い感じ風にまとめた所為で暗い話が書きづらくってしょうがなかった。だから今回はまとめない。
まとめようがない……。
こんな文章をここまで読んでくださって本当にありがとう。言葉も内容もまとまりがなくって読みにくかったと思います。
またいつか力を借りたいです。よかったらまた読んでください。
ぼくもどこかであなたの力になれればと思います。