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RG28xx CFW muOSの特徴

RG28xx版muOS一般向け開始

とうとう来ましたね✨
RG35xxPlus、xxH、SPにはすでに一般向けにリリースされており、使用者さんからは良いCFWと聞いていたmuOSですが、
とうとうRG28xxにも一般向けにリリースされたので、今日はその特徴、主な機能を説明したいと思います😆✨

インストール中

作成自体はstockOSの時と大差なく、Rufus等を使用して焼き込みますが、muOSはTF1にセーブデータやテーマ、BIOSなどの格納は全てTF1内になります
新しくmicroSDを新調して作成してください✨
※SamsungかSandiskのmicroSDをmuOSは推奨しています
私はSamsung派😊


muOSの特徴や主な機能

①フォルダ自由度の高さ

一般的な中華ゲーム機にはゲームROMを格納するフォルダが予め決められており、そのルール化でなくてはROMが表示されないことが殆どです。
しかしmuOSには決まったフォルダ構成というものが存在せず、microSD内のROMSフォルダ内であればどの様な名前、フォルダ構成でもゲームROMを入れることができます

例:GB格納
stockOSの場合 Roms/GB内のみ可能
muOSの場合  Roms/actionやRoms/new/GBなど自由
※正し日本語名はfontが対応していない為□□になってしまうので英語表記かローマ字表記など使用したほうが良い(ゲームとして読み込めはする)

変なフォルダ構成でも問題なし✨

フォルダ構成が自由ならどうやってゲームを認識するの?極端に言えばGBフォルダにPSP入れても起動できないでしょ?と思われると思います😆
しかし起動できるんです、muOSがゲーム選択する際、そのフォルダに入ったモノが何のゲームのROMなのか分からなかった場合はゲーム選択後coreの選択画面が表示されます。
そこで指定したcoreでゲームを開始する仕組みです。
また指定したcoreはそのフォルダで登録され、次回からはそのcoreで読み込んでくれるようになります。
セレクトを押すことで再設定することも可能なので問題ないですね✨

日本語×は残念😖

②省エネスリープモードに対応

ANBERNIC公式のstockOSには一応スリープ機能がありますがあくまで"画面を消灯するだけ"のモノで省エネになる訳ではありません💦
muOSのスリープモードは省エネを実現しているとのことで少し検証してみました
検証内容はPSP Toheart2を起動した状態で2時間スリープ。
結果は約2時間で12%バッテリーを使用しました✨
単純計算でバッテリー満タンからPSPを動作していても16時間はスリープできる事に🤔

結構保ってる?

またこの検証後【PM10:06→AM8:00】更に今度はメニュー画面でスリープモード検証②
たまにスリープ解除してバッテリー残量を確認したりeasyRPGの検証を挟みましたが…
驚きの結果に😳
メインUIでのスリープモードの持続時間がかなり長いことが分かりました👍️これはスリープも実用性を帯びてきましたね😊

100%からだと20時間程保つ!?

③起動速度、シャットダウン速度が早い

stockOSの起動と比較してかなり起動速度とシャットダウン速度が早いとのこと
また起動時最後に起動していたゲームをロードする機能もあり✨(Device Startup lastgame)
これを利用すると擬似的ではありますがstockOSのQUICKshutdownのような動きも可能です✨
もちろんstockOSでは出来なかったRetroarch設定にて自動ステートセーブや自動ステートロードも可能、PPSSPPをlastgameで立ち上げることも可能😳
しかし、起動したくないときもgame起動から始まるので一朝一夕かな😅
動画にてmuOSの起動の様子、stockOSと比較、Device Startup lastgameの紹介をしています

④テーマメーカー

テーマ変更事態はそこまで目新しい機能ではなく、搭載しているCFWが殆どですが、muOSのテーマはテーマ毎でビジュアル面ががらっと変わる珍しいタイプです
テーマに合わせてブートロゴも変化😳

メニューUIが縦型から横型、斜めなど多数

テーマのダウンロードはこちらのリンクの
下の方にあるmuOSのDiscordに飛んでもらった中のtheme欄にあります✨

⑤drastic【MiyooMini形式】、pico-8スタンドアロン、Mupen64+なども使用できる

各種エミュレータにも特徴があります✨
特にdrasticのMiyooMini形式はNDSの見た目がstockOSより格段に良くなり見やすくなるのでオススメです
Mupen64とpico-8スタントアロンは少し難があるので注意です💦

Mupen64はjoystick操作できない(キーマップ不可?)
pico-8スタンドアロンはゲームは出来ますがSplore.p8を起動してしまうと終了できない※強制終了やpico8.dat等を一時的に削除して戻ることは可能

drasticはMiyooMiniOnionOSにも採用されている形式なので身近な人もいるとは思います😆✨
メニューボタン+スタートでdrasticサブメニュー
メニューボタン+セレクトでdrasticメニュー
2種類のメニューがあるので注意しましょう✨

MiyooMiniOnionOSでおなじみ

⑥portmasterの採用

あの有名なportmasterが採用、BalatroなどのPC用ゲームなどの一部のゲームが購入データを使用、もしくはデータ追加することで利用可能✨
まだバグや不具合は多く、正式版ではないのかRG28xxでは難有りな部分は多いですがこの小さい機体でBalatroが出来るのは感動です😆✨

portmaster設定にはまだ不明な点がいくつもあります
私が動作したBalatro設定(windows版)だけ下記に残します👍️

①muOSメインUIのapplicationsのTaskToolkitよりRestore Portmasterを選択→applicationsのPortmasterを起動だけしたら閉じ、muOSをシャットダウンしておく。
【こちら】からBalatroのportmasterに必要なファイルをダウンロード、解凍する
③SteamからBalatroを右クリック→管理→ローカルファイルを閲覧→【Balatro.exe】を取り出し②で解凍したフォルダ内のbalatroフォルダに入れる
④解凍したフォルダのBalatro.shをTF1のRoms/PORTS内に入れる
⑤解凍しBalatro.exeを入れたbalatroフォルダをTF2のposts内に入れる(ROM内ではなくルート直下のpostsフォルダ、無ければ作成)
⑥muOSにmicroSDを戻しメインUI→Explore(SD1)→PORTS→Balatroで起動
※公式ページに載っている方法では私は起動出来ませんでした💦
また、muOSのDiscordのmuos.portmaster.zipでも何故か起動せず😖
理由はさっぱりわかりません😅

何はともあれ無事起動
muOSのDiscordでは途中で落ちてしまうとの報告もあり
私は今の所動いてる✨

私個人のCFW muOS ファーストインプレッション評価

良い点:省エネスリープと電源ON時自動ゲーム起動設定で快適性の高いCFW、巷の評価に違わない素晴らしい使用感でした😊✨

悪い点:stockOSのPSP等で使用できる十字キーとjoystick切り替えが現状確認できない(もしかしたらあるかも?)キーマップ変更が必要💦

追記:まさかの、PPSSPPで十字キーとjoystick切り替え可能✨

やり方はPPSSPPのメニュー→コントロール→下の方にある【軸の入れ替え】に好きなキーを割り当てるだけ!?
そのキーを押すと十字キーとjoystick切り替え可能です!

これはすごい!!!

悪い点:ありません😅初心者さんでもstockOSで慣れた方は乗り換え案件です

初心者の方はセーブデータの移行もあるのですぐには難しいかも?後日説明noteを書こうかな🤔

しかし、ここまでのCFWは久しぶりですね😊✨
使用していてワクワクが止まりません😆
まだファーストインプレッションなので隠れた良い部分、悪い部分があると思いますが皆様にオススメできる素晴らしいCFWに変わりはありません✨

また今の所エミュレータの動作の違いなんかはstockOSと同一coreでは確認出来ていません😅
そちらも今後確認出来次第Xにてポストしますね😆✨
※version違いなんかで良くなることはありますが

今回はmuOSの特徴を紹介してみました✨楽しそうと思っていただけたなら幸いです😊

きゅーさんでした🐾

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