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【2024年最新】卒論のおわりにって何を書けばいいの!?

卒論のおわりにって何を書けばいいの!?

卒業論文の執筆最終スパートを迎えている皆さん、お疲れ様です。卒論の「はじめに」や「本論」までは何とか書き進めたものの、最後の「おわりに」でつまずいている人も多いのではないでしょうか。

確かに「おわりに」は、論文の結論部分ではありますが、単に本論の要約を書けばよいというわけではありません。ここは卒論全体を振り返り、自身の考えを改めて明確に示す、重要な部分なのです。

そこで今回は、卒論のおわりにをどのように書けばよいのか、ポイントをしっかりとご説明させていただきます。最後の一手間を確実に乗り越え、力強い卒論完成を目指しましょう。

  1. おわりにの役割
    まずはおわりにの役割を改めて確認します。この部分には主に以下の3つの要素が含まれます。

① 研究成果の総括 ② 今後の課題と展望 ③ 全体へのまとめと自身の考えの明示

つまり、これまでの自身の研究成果を簡潔にまとめ、さらに今後の課題と展望を示し、最後に全体を振り返った上での自身の考えを明確に示す、という流れになります。

  1. 研究成果をどう総括するか まずは本論でどのような考察や発見ができたのかを改めて振り返ります。各章で明らかにしたことをコンパクトにまとめ、自身の研究成果がわかるよう記述します。

例:「以上の検討から、西郷隆盛は新政権に対して一貫して強硬姿勢をとり続けたものの…」など。

  1. 今後の課題と展望とは
    次に、本研究の限界や、今後の課題と展望についても言及します。研究を進めていく上でのさらなる検討課題や、本論から見えてきた新たな研究の方向性、可能性などを具体的に示しましょう。

  2. まとめと自身の考えは 最後に、卒論の全体を改めてまとめた上で、あなた自身の考えを simpに示します。研究主張をもう一度明確に打ち出し、本論を通して自身が主張したかったことを力強く述べましょう。

例:「以上のように、西南戦争には新政権の対応の曖昧さや課題も見られたが、翻ってみれば明治新政権確立の分岐点として大きな意味を持つ出来事だったと言える。」

このように、しっかりとおわりにをまとめることで、読む人に対して自身の主張を改めて明確に示すことができます。ただし、おわりには新たな論点は基本的に加えず、可能な限り簡潔な表現を心がけるよう注意しましょう。

おわりにを書くのは大変かもしれません。卒論の作成は最初は困難で、複雑に思えるかもしれません。そこで、このウェブサイトをご利用ください。このウェブサイトは論文提供サービスです。多様な論文を閲覧し、自由に引用して利用できます。是非、このウェブサイトをご覧ください。


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