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ヨーロッパ時計まわり列車旅(225)

東経135度子午線(4)
〈随筆『東経135度子午線』(1)〉
私は、2007年(平成19年)06月03日、兵庫県明石市内の山陽電車「人丸前(ひとまるまえ)駅」へ出かけた。明石駅からひとつ神戸寄りの駅で、普通電車しか停車しない駅だ。
〈人丸前駅は「近畿の駅百選」に〉
この駅は、2002年(平成14年10月14日)に『近畿の駅百選』に選ばれている。これは、「鉄道の日」記念行事の一環として、2000年(平成12年)から四年間で、近畿の特徴ある駅を募集し、選考委員会が百駅を選定したものだ。阪神電車元町駅から、地下を走る神戸高速鉄道を通じて、山陽電車の明石方面へ線路はつながっている。路線は、JRとほぼ並行して競合している。山陽電車は駅の多さ、かたや、JRの駅は少なく、所要時間の短さ
で、乗客への利便性を図っている。
元町駅から山陽電車を利用すると、21駅めに「人丸前駅」に到着し、料金は580円要する。そのため、私はJR線を利用し、元町駅からJR明石駅まで(380円)乗車し、明石駅で山陽電車に乗り換えて、ひと駅神戸寄りの
「人丸前駅」へもどる形をとった。
(写真:「子午線交番」の東側にある子午線標柱)
その(225)終わりです。次の(226)をお楽しみに。

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