ヨーロッパ時計まわり列車旅(231)

東経135度子午線(10)
〈随筆「日本へそ公園」訪問記(2)〉
そして、チャンスとなった2007年(平成19年)07月16日、私はJR神戸駅午前08時27分発の新快速に乗車して出発した。加古川駅から12番めの西脇市駅までは二輌(りょう)編成の電車に乗車した。西脇市駅で一輌のワンマンカースタイルの電車に乗り換えた。
この電車は、2004年(平成16年)の電化開業に併せて製造されている。運転士の後ろもガラス張りで、前方の視界が車内からも良く見える。右横の料金箱も目立たないようにすっきりした設計だ。座席は二人用シートが左側に進行方向に直角に設置されていて、中央部は向かい合わせになっている。
右側は、一人用の席を同じように設けている。つまり、二列と一列の座席なので、中央部の通路が広い形で、車内の空間の余裕を感じさせる。乗り心地も神戸近辺の電車と変わらないぐらい良いものだ。
その(231)終わりです。次の(232)をお楽しみに。

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