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東京に出てきてどうでしたか

どうもコンカフェオタクです。

久しぶりの記事になります。

といいますものの、この一年間見たり感じたりすることが多くて
記事は結構書いていたものの、途中で書きやめたり
飽きちゃったり、事情が変わったりして、公開までこぎつけられないことが多くて記事が上げられませんでした。

そんななかでも「note見てるよ」って言われるたびに「うぅ~><」ってなってました。

それでも今回は年末ということで今年一年間会ったこと。
またこの記事のアンサー記事になります。

去年の年末に書いた記事。
(この記事に関しては別にそんなに見られてないケド)

この記事内で仕事を辞めるためにオタクを休止して環境を変えることを宣言しました。

では1年後いったいどうなってるかお伝えします。

※前回に引き続き全編自分語りになっております。
 ご了承の上、ご覧ください。

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第一章 オタク休止

宣言通り、2020年12月31日をもってコンカフェ通いを休止しました。

休止とはいってもシンプルにコンカフェに行かないだけなので
特にこれと言っていうことはないのですが、結構辛かったのと
コンカフェは会いに行くとこが一番大事なので、会いに行かないってなると
結構やることないというか。なんというか。
Twitterも同様で、会いにいかないってなると反応することがないし、
会いに行かないのにリプとか反応貰うことはマナー違反なので
ほとんどTwitterとかも動かさずに言動や思考を見せずにいました。

休止中思ったことは、コンカフェ界隈はやっぱり異常な世界だし
みんなが思い思いの推し方をしてるのを見て感心していました。

この時は休止と言いながらもオタク辞める勢いは十分ありました。

第二章 退職

2021年3月
丸5年務めた会社を辞めました。

理由は人間関係がギクシャクしてたのと、現場仕事中心だったのでそれが辛いのもありました。

真冬に夜勤やったり、めっちゃ遠い場所に毎日行ったり、
個人的にはあまり向いていないよなと思いながら、上司の罵倒にも耐えてきました。

それこそ自分な好きな趣味が続けられるように、ひいては大好きな推しに会えるように頑張ってきました。

しかし、上司との関係性の悪化が引き金になって退職を決意したのが昨年の夏ごろでした。

そこから紆余曲折を経て、3月から有給休暇消化に入り、無事退職。
4月から転職して新しい職場に勤務できるようになりました。

第三章 転生

2021年4月
無事転生して、東京で働くことになりました。

場所はあえて伏せますが、アキバ周辺に勤めれるようになりました。
仕事帰りに秋葉原ないし東京全土が射程圏内になって人生が変わりました。

さらには今まで車通勤だったのが電車通勤になったので、帰りにお酒を飲んで帰れるようになったり、コンカフェやライブによってから帰れるようにもなりました。

東京に転生するにあたって今まで住んでた茨城から実家のある茨城に引っ越しました。

第四章 オタク再開

アキバ周辺に転生できたこともあり、オタクを再開しました。

最高の環境が手に入ったこともあり、4か月ほどで推しのもとへ戻ることができました。

転生してからコンカフェの印象が変わりました。

それまでは長い時間かけて推しに会いに行くイベント的側面が強くて
チェキ帳をバックに詰めて泊まる準備までして推しごとに臨んでいました。

しかし仕事帰りにふらっと行けるようになるとイベントというよりかは
日常の延長線にあって、気を抜くために飲み行くみたいなものになりました。

いままでカロリー高く推してきましたが、それも少しトーンダウンしたかもしれません。

いつか推しが「コンカフェの魅力」についてしゃべってたことが印象的で、

飲みに行きたいなと思っていても友達と予定合わせて店セッティングしてって結構大変で苦手なんだよね。
その点コンカフェはいつでも飲みに行けるし、シフトが出てるからお目当ての女の子と飲めるし、しかもプロだから話が面白い!!

正直、東京に出てくる前だったら理解しきれなかった思いますけど
上京してきて「まさにそうだな!」と思います。

第五章 初体験の数々

東京に出てきて初めて体験したことがたくさんあります。

・飲み会
・展示会
・観劇
・お笑いライブ
・寄席
・シーシャ
・キャバクラ
・友達が増えた
・例のプール

特に東京で働いていると仕事終わりに東京にいるので(あたりまえ)
仕事終わりに何かするということがいままでよりもハードルが下がって
いろんなジャンルを経験できることが多くなりました。

ここら辺の話もどこかでできればなと思いますが今回は省略。

第六章 推しの卒業

2021年7月下旬 衝撃のニュースが飛び込んできます。

推しの卒業が発表されました。
ついにこの時が来てしまったのかと。

心のどこかで「まだ卒業しないだろう」と高を括っていたのかもしれません。少しばかり現実を直視できませんでした。

推しの卒業は10月末
タイムリミットは3か月しかありませんが、最初の1か月くらいは
気持ちが沈んで推しに会いに行こうとなりませんでした。(オタク失格)

悩んでたポイントは2つ
・門出をどう祝うか
・金がねえ(本音)

まず門出をどう祝うか悩みに悩みました。
プレゼント、お手紙、サプライズ etc.

歴代の推しは結構急にいなくなったことが多かったので、
いざ事前に卒業を予告されるとどうしたらいいのかわかりませんでした。

あと金に不安しかなかったです。
どのシャンパンを入れるかが悩みました。
(そもそもシャンパンを入れるかどうかでさえ、、、、)

シャンパンの記事を出している身からすればいっちゃん良いシャンパン入れたいのですが、ない袖は振れず。。。。

そんな弱気な態度が、推しをはじめとする関係者にご迷惑とご心配をおかけして大変申し訳ございませんでした。

第七章 卒業イベ

来る10月31日

奇しくも衆議院選挙の投票日とハロウィーンと同日となったこの日
空はどんよりと曇っていて、時よりポツポツと小雨が降ってくるような天気でした。

イベント自体は終電前に終わりますが、次の日が仕事なので家に帰れないことを想定してホテルを取りました。

ホテルにチェックインしてからお店に向かいましたが、オープンからすでに満席で待機所で少し過ごしていました。

そのあとはなんとかお店には入れてチェキやスパークリングワインを入れてワイワイしておりました。

自分がチェキとか撮って推しごととかしてるとかいうよりも、
沢山の人が推しのために集まって新たな門出を祝っているという事実がうれしくて、それだけでも来てよかったなと思いました。

イベントの最後に推しの挨拶があって、いままであったことの話とか話しいてたんですけど、その内容を聞いているうちに感極まってギャン泣いてしまいました。
ほかのオタクに慰められながら、推しのスピーチが終わり、
イベントも大団円で終わり、帰宅の途に着きました。

命からがらホテルに戻ってきて、即ベッドに倒れて、どこかスッキリした気持ちになりました。

後からこう思ってたとかこう考えてたとか後付けで色々言ってると思いますけど、あの泣いていたときの気持ちと帰った後のスッキリした気持ちが、自分の本当の気持ちなんだなと思いました。

第八章 引っ越し

11月某日
すっかり深まった秋を感じるようになった日
仕事も慣れてきて本格的に引っ越しすることを決めました。

もともと転職がうまくいかなかったり、転職してから定着できなかった場合に備えて茨城の実家に帰ってましたが、
仕事も板についてきて、中長期的なビジョンも見えてきたタイミングで
より仕事場に近いところに引っ越そうと決意しました。

ただ、東京に引っ越しするとなると金銭的な面で厳しかったので、
実家から二駅先のところ(茨城)に引っ越しました。
茨城安くて、利便性いいので僕は満足しています。

また去年まで住んでいた家は東京から2時間半以上かかるので、それと比べると東京までの時間が半分以下になるのでめちゃくちゃ喜んでいます。

12月から実家から8か月ぶりに一人暮らしになりました。

一人暮らしはだれにも邪魔されず、自由でなんというか
独りで静かで... 救われてなきゃあダメなんだ。

第九章 推し独立

12月19日
推しの卒業から1か月半で推しの新店舗がオープンしました。

卒業の予告のときに卒業後に独立することは事前に知らされてました。
コンカフェではなくスナックとして運営してくのですが、
今まで通りお酒を一緒に飲んだり、チェキとったり、おしゃべりしたりはできるのでこれからもお世話になるのだろうと思います。

個人的に言えば引っ越した場所と推しの新店舗が電車一本で行けるので
めちゃくちゃ行きやすいし、帰りやすい。

このために引っ越したのかと思うくらいです。ナイスです。

最終章 東京に出てきてどうですか

そして自分にとって激動の2021年もおわります。

仕事辞めて転職して2回引っ越して推しが卒業して独立した一年

どれか一つとっても一年の重大ニュースに上がるようなことがいっぺんに来て、正直この一年長すぎた。濃密で長かった。

環境が変わって物の考え方や感じ方も変わって、いろいろ悩んだり戸惑ったりすることが多かったのですが、それ以上に環境の変化による恩恵が大きくて「東京に来てよかったな」と毎日に思っています。

推しの卒業が告知された時から決めたことがあります
それはもう推しを作らないということです。

推しのパワーは絶大です。
推しのおかげでいろんな人に出会えたし、いろんな場所に連れて行ってもらったし、いろんなことを体験できましたし、だいぶ人間に近づけました。

その反面、推すことのエネルギーもたくさん必要です。
そのエネルギーを他に回したくなるくらい今年は沢山の出会いがありました。

コンカフェの必要性が前の自分より必要なくなったのではと思います。
だからと言ってコンカフェも前述のとおり、良さを感じています。

しかし、新たに推しを作ってコンカフェに通うことはもう自分に必要ありません。

”コンカフェオタク”というものからの卒業

いちコンカフェ好きとしてお酒が飲みたいとき、自分が好きなキャストと話したいときにふらっと寄ろうと思います。


一年前に仕事がつらくて魂の叫びを書き上げたあの日に全く想像もしてなかった一年後、
未来のことなんて全く予想もつかなければ、予想をはるかに超えてくる現実これから一年後も予想もつかないことになってるんじゃあないかなと思います。

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私があなたと知り合えたことを
私があなたを愛していたことを
死ぬまで死ぬまで誇りにしたいかから

VOYAGER~日付のない墓標~ / 松任谷由実



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