7月29日

無知であることへの憧れと、博識であることへの憧れをどっちも抱えている。

人間失格の序盤に葉蔵が幼い頃、停車場のブリッジを鉄道のサービスだと思っていた。という記述があり、ここを初めて読んだ時に滅茶苦茶に興奮したことを6年くらい経っても未だに覚えてる。僕の抱える子供の感性への憧れってそれは、常識的な知識とかへの無知に基づいた発想が出来ることへの憧れで、多く子供が持つ無秩序に惹かれている。それっぽいことを書ける大人はいても、もうそれって大人が書いてるって分かった時にわざとらしさの有無に関わらずに、なんかわざとらしいと思ってしまうし。


今日は郵便局に行こうとして、なんかもう無理っぽいなーと思い結局諦めてしまいました。諦めて烏が鳩を蹴散らしていたり、かなり入念に体を洗っている所をボーッと眺めてしまいました。
鳩は威嚇の仕方がなんか気に入らないのでそこまで好きじゃありません。

ちなみにアイコンの鳩は、駅前に停まってるタクシーから滴る水で作られた水溜まりの水を飲んでいたので、気に入って頑張って撮った写真です。

鳩も平和の象徴とか言って育って、威嚇してみたら想像より自分が醜くて驚いちゃったりしたんだろうか。してて欲しいな。


楽しい人になりたい!

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