7月19日

高校の時、異常に執着していた女の子のことを思い出したので初恋の相手はその子ってことにしようと決めました。あの子みたいになりたかったし、あの子みたいな人にずっと会ってみたいと思っていたのに、何故か適度な距離を保ったままお別れしてしまった。今度こっちに帰ってくるって個人的に連絡をくれる位の距離。
卒業式の後、数回、その子と高校周辺を一日中2人だけで散歩したのが高校時代1番の思い出で、城の周りにいる鳥を1時間くらい眺めても、怒らないでいてくれた。
ちなみにその子は大学で、好みのタイプの男性といい感じになってるらしい。


そう言えば今日は、昨日の夜付けた傷が痛くて本当に情けない気持ちになった。昨日の夜の自分と今日の自分が連続してることを確かめる度にほんとに気持ち悪くなる。アカチャンホンポに直で繋がっているエスカレーターに乗ると気分が悪くなるのも、ここら辺が関係しているのかもしれない。

アカチャンホンポが本当に怖い。アカチャンホンポに取り揃えられてる多分豊富なんであろう品物も、それらをゆっくり見て回ってるお客さんも全部が怖いし、私が異物であることをアカチャンホンポの全てが証明しようと躍起になっている。私はただエスカレーターで上階に行きたかっただけなのに。


1メートルは一命取るを重く受け止めて、好きな人のお墓から飛び降り自殺することは愉快だし、お供え物のワンカップで溺死しても愉快じゃん。それを笑ってくれる人が必要なだけで。

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