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7月20日

自分の思考の浅薄さに辟易する。
深い思考が出来ないなら浅瀬で無心でパシャパシャしてればいいのに、深く潜ろうとして失敗を繰り返すのは本当に愚かなことだと思う。

自分の詰み具合を自分より優れた思考が可能な人に、丸のまま伝達して代わりになんとかしてもらおうと言葉を頑張ったのに、結局その本懐を遂げることの不可能であることを知る結果に終わってしまった。
文字とか視覚情報、何を使っても全部を伝える事は無理なんてそんなことがあって良いのかよ。
こういうことを言ってて次の日には、頑張れば全部伝わるかもしれないじゃん!と躍起になってる自分が易々と想像出来て本当に嫌だ。

自分程度の脳が無理だと判断したことが、もしかしたら本当は無理じゃないのかもしれない恐怖がずっとあるし、この恐怖とは仲良くなりたいと思っている。思ってても出来ないことってある。


今日は、昼ご飯を食べようと思って向かった先で幼稚園児がエグい水遊びをしてて、座ろうと思ってたベンチがビッチョビチョになっていた。幼稚園児が去った後、凄いスピードで乾いていくベンチを見て乾くの早すぎワロタと思いつつ昼ご飯を食べました。そのままそこに留まって乾涸びるべきだったかもしれない。

その後、おじいさんに道を尋ねられて、言葉で丁寧に伝えたものの心配で後をつけたら、やっぱり違う方向へ行ってしまったので結局目的地まで一緒に行った。道を尋ねる相手選びに大成功したおじいさんはラッキーだったねと思いながら歩いた。気持ち良さを目的とした一方的な善性を振るうことが出来て本当に良かった。


中学生の時、数千円分の図書カードを狙って作った人権標語が思惑通り数千円分の図書カードに変わった時の失望を分かる人を募集しています。


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