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GoogleスプレッドシートをAPI経由で読み込もう!

去年別のサイトで書いた記事を再公開したものです。

超簡単です。Googleスプレッドシートに書いた情報をAPIというものを使って読み込む方法を解説します。
応用すれば、簡易CMSとしても使用できます!コピペするだけで使えるのでぜひご覧ください。

スプレッドシートを作成しよう

当たり前ですがまずはスプレッドシートを作成する必要があります。わかりやすくするために以下のように作ることをお勧めします。

$$
\begin{array}{|c|c|c|c|c|} \hline
いつ(yyyy-mm) & どこで & 何を & どのように & リンク \\ \hline
2023-08 & 東京で & すしを食べた & もぐもぐ。 & url \\ \hline
2022-05 & マレーシアで & ナシレマを食べた & スプーンを使って食べた & url \\ \hline
\end{array}
$$

試しに私は日記のようなページを作りたかったので、このようにしました。このようにした場合、「上の行も読み込んでしまうのではないか?」と思うかもしれませんが、読み込まないように設定できるので大丈夫です。

APIを使ってみよう

Google Sheets APIを有効化する

まずはGoogle Sheets APIを以下のサイトより有効化します。
Google Cloud console

有効化ボタンを押して有効化します。

APIキーを作成する

「APIとサービス」ページに行き、新しい認証情報を作成します。

「APIキー」を押して作成します。これで準備は整いました!あとはAPIにリクエストを送ります!

APIにリクエストを送る

Google sheets APIはsheets.googleapis.comにリクエストを送ることで使用できます。
以下は今回取得するのに必要なものを含めたリンクです。ご自分のシートに合わせて使ってください。

<https://sheets.googleapis.com/v4/spreadsheets/{シートID}/values/{シート名!始点:終点}/?key={APIキー}>
  • シートID

  • シート名!始点:終点

    • 下部に表示されているシート名を入力します。シートが1つしかない場合は、入れなくても大丈夫です

  • APIキー

    • 先ほど作成したAPIキーを入力します。

完成!APIを送ってみよう!

完成したAPIのリクエストを送ってみると、以下のような文章が画面に表示されます。表示されれば成功です!やったね!

{
  "range": "Japanese!A2:F10",
  "majorDimension": "ROWS",
  "values": [
    [
      "2023-08",
      "東京で",
      "チキンを食べた",
      "もぐもぐ",
      "https://google.com",
      "bg-green"
    ]
  ]
}


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