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BOOK HOTEL 神保町に泊まってみた


素敵なお店を発見

「神保町で本に囲まれて働きたい」と考えながら
歩き回った帰り、偶然にも素敵なお店を発見した。
「ちょっと働いてみたいかも」と思う。

思い立って当日予約 

予約で好みの本を伝えるの面白い

「もし働くならば、一度泊まってみよう!」と
お店を知った翌朝に当日予約をする。

チェックイン

画像はイメージです

1階はフロント
スタッフさんオススメの本
喫茶、お酒などに関する本

「おっ、この人とは趣味が合いそう!」
とか見てるだけで楽しかった。
友達の本棚を見てるみたいで。

諸々の説明を受けて部屋に向かう。

お部屋の中にも本がいっぱい

入ってすぐに目に飛んでくる。
枕元に並べられたたくさんの本。

寝る前に読むことを想定されているためか
ちゃんと(?)心に優しい本ばかり並べられていた。

デスク前にも
棚にも本がいっぱい、鮫島さんの本も気になってた

書き物もしたくて、デスクのある部屋を選択。
「読書するためのソファ」がある部屋も気になる。

本・コーヒー・チョコのセット

私のコースはプレゼントもついてくるもの。
チェックイン時に4つのタイプから選択。

どんなタイプがあったか忘れたけど、私が選んだのは

  • 本のジャンル:SF、ブラック

  • チョコ:ビター

  • コーヒー:苦め

とかだったような…….

フロアごとにジャンル分け

ホテルは12階建て、ジャンル分けされている。
各フロアの本は3冊までお部屋に持ち込んでいい。

※本は必ずもとの場所に返すこと
同じフロアで3冊を一度に借りた方が場所も覚えてられそう。

お通しが本のBOOK bar"ing"

画像はイメージです

読書するためのちょっとレトロなbar
楽しみにしてたけど、毎晩やっているわけではなかった。

名前の由来ってなんだろ。
オーナーのmoonさんおすすめ本の何冊かに
「doing」「being」という言葉がよく出てきたから
そこから取ってるのかな。

ここから読んだ本を少しだけ紹介する

なくてもよくて絶え間なくひかり/宮崎夏次系

小銭をレモン水にかえて飲み干すと、今日のことなんてすぐ忘れた

この一文にすごく惹かれた。

https://www.amazon.co.jp/dp/4091284655/


それ勝手な決めつけかもよ/阿部広太郎

Being:どうありたいか、心の内側に手を伸ばしていく
doing:どうなりたいか、心の外側に手を伸ばしていく

心のあり方を身体感覚で表現してるのがよかった。

https://www.amazon.co.jp/-ebook/dp/B092J7CVJX/

日々是好日/森下典子

どのくらい練ったらいいかは、お茶に聞いてごらんなさい。
「神は細部に宿る」という言葉があるけれど、お茶は細部にわたるこだわりの集合でできていた。

私、自分の書いた文章に耳を傾けてなかったかも。
「よし、書けた!」でお終いにしちゃってた。
「もっと素敵な文章にするには?」と声を聞いてみよう。

そもそも私、テーブル茶道やってたわ。
実際にお茶の声も聞いてみればいいかも。

https://www.amazon.co.jp/dp/410136351X/


おわりに

とても居心地の良い空間でした。
眠るのが勿体なくて、夜通し本を読み続けてた。
読んだ本をメモしてたんだけど、
一部だけ読んだものも合わせると13冊ほど。

素泊まりでも十分に楽しめそうだけど。
『本をプレゼントしてもらう』という経験がとても嬉しくて
しかも頂いた本が普段の自分では読まなさそうだったから
なんだか知らない世界に引っ張ってもらえた気分。

改めてここで働きたいと思ったし。
働けなくても、また泊まりに来たい。

ちょうど読んだ本の中で
ショックアイさんの行動習慣の一つに
「近所の神社に挨拶する」と書かれていたので
さっそく帰りにお参りしてきました。

素敵なご縁をありがとうございました。


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