すごくわかりやすい英語の時制解説
英語にもそうですが日本語にも時制というものは存在しますよね。例えば
1000年前にその建物が建てられた。
これは日本語でも過去です英語では
The building was built (about) 1000 years ago,
こういった文章になるのです。
しかし英語と日本語で違うとかろがあるのです。(時制で) それは
完了形という形です。日本語の場合、
時制に現在と過去と言う概念つまり2つしか分けないのに対して英語では現在、過去、現在完了、過去完了の4つに分けられます。
日本語で私はテニスをしますとテニスを10年間しています。どっちも現在と分けられるのですが、英語ではこれらを2つに分けるのです。
1、I play tennis.(私はテニスをします)
2. I have played tennis for ten years.(私はテニスを10年間しています)
2つ目の方が完了形と呼ばれる方です
have+過去分詞で表されます
*過去分詞は過去形と同じ形をしているものが多いのですが問題に出されたりするのが不規則変化が多かったりします。しかし不規則変化も英語に触れている時に覚えていくので大丈夫です。
過去分詞の不規則変化の例
run - ran -run(現在、過去、過去分詞の形で表示)
drow-draw drawn
こんな感じになりますが、同じ言葉を繰り返すものも多く、わかりやすいですよね!
have+過去分詞のかたちで書く時
これはいつ使うのかと言う話になってきます。
1、経験
言い方が行ったことがある、したことある、など〜したことがあると言いたい時、書きたい時にこれを使います。
2継続
これが一般的な用法で、〜を今まで続けている、〜からずっと続けていると言いたい時にはこれを使います。さっきの例です。
継続には2つの書き方があり、
I have played tennis for ten years
I have played tennis since I was ten.
つまり、年数を書く時にはfor、いつからとか、後ろに文を書きたい時にはsinceを使います。
こんな感じが現在完了になります。
*一つだけ注意が必要です。
行ったことがあると言う英語はよく使います。
I have been to Osaka.(大阪に行ったことがある)
I have gone to Osaka.(今大阪に行ってここにはいない)
こう行った意味合いになってしまうので注意してください。
過去完了形について
過去完了形は難しく考えるから難しくなるのです。実際に過去完了形は
過去の過去(大過去という形が全てです)
例に出してみましょう
私が映画館に行った時にはもう映画が始まっていた。
The movie had been started when I went to the movie theater.
こう言う感じのイメージです。今考えて、映画館についたのは現在に近い方の過去なので普通の過去形、映画が始まったのは今から見ると遠い方の過去なので完了形にして区別をつけた
たったこれだけなのです。わかっていただけましたでしょうか?
そして注意しないといけないのは
had + 過去完了にしないといけないということだけです。
これだけわかっていたら、時制の問題はほぼ全て解けるので頑張ってください!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?