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米トップファンドPolychainやEthereum, Polkadot創業者Gavin Woodなどから25億円の資金調達をしました。

Astar Networkは米国クリプトトップファンドであるPolychainをリード投資家に迎え、Crypto.com Capital, Alameda Research, Alchemy Ventures、個人投資家にはEthereum, Polkadotを創業し、Web3という言葉自体を業界で一番最初に提唱したGavin Wood氏、プロサッカー選手の本田圭佑氏、Quantstampの創業者であるRichard Ma氏などから$22M(日本円で25億円(円安がやばい))を資金調達しました。

PolychainはCoinbaseの一号社員であるOlaf Carlson-Weeが組成したクリプト特化のファンドでアメリカを代表するクリプトファンドの1つです。先述しましたが、Gavin WoodはEthereumの創業者兼CTOで、Polkadotの創業者でもあります。Gavinは最近話題になっているWeb3という言葉自体を最初に業界で言い出した張本人となります。

他にも最近、550億円ファンドを設立したCrypto.com Capital、FTXのSam Bankman-Friedが設立したAlameda Research、最近a16zなどから調達し投資事業も始めたブロックチェーン版AWSを構築するAlchemyなど、世界を代表する最先端のVCやプレーヤーからAstarに出資をいただきました。

今回のラウンドを経て、中国系はBinance Labs、FenbushiやHashKey、アメリカ系はPolychain、Alchemy Venturesなど世界的にもトッププレーヤーにバックアップしていただけることになったので、引き続き真摯にプロダクト開発をしていきたいと思います。

Astar Network 2022

2021年はL1ブロックチェーンの年でした。多くのL1ブロックチェーンが誕生し、多くのL1チェーンが成長しました。しかし、相互運用性と開発者のインセンティブ不足という2つの大きな問題が2022年大きな問題として残っています。Astarはこれらの問題に対する解決策を持っています。
まず、AstarはEthereum Virtual MachineとWebAssemblyの両方をサポートしています。開発者は、既存のSolidityコントラクトだけでなく、Polkadotネイティブのスマートコントラクトをデプロイすることができます。それに加えて、Astarは複数のEVMと非EVMのL1ブリッジをサポートしています。現在、EthereumブリッジはMultichain、Celer Networkによってすでに配信されており、Cosmosブリッジは第1四半期にデプロイされる予定となっています。次に、Astarは#Build2Earnプロトコルをネイティブでサポートしています。#Build2Earnプロトコルは、Astar Network上の開発者にベーシックインカムを配布するものです。開発者はAstar上で製品を構築することで、そのパフォーマンスと分散型投票に基づくブロック報酬から基本収入として$ASTRトークンを獲得することができます。これは、開発者がAstarを選択する強いインセンティブとして機能します。2021年の12月にポルカドットのパラシェーンになったことは、チームにとって大きなマイルストーンでしたが、これはAstar Networkにとって最初のステップです。我々はマルチチェーンの未来を強く信じています。Astarは、複数のL1チェーンを接続し、複数のスマートコントラクト仮想マシンをサポートすることで、マルチチェーンスマートコントラクトハブとなる予定です。

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