Moonchild dance - Buffalo 66

ヴィンセント・ギャロのセンス爆発の「Buffalo 66」。アダムス・ファミリーのガリガリの頃と打って変わってムチムチプリンなクリスティーナ・リッチが堪能できます。なんといってもサントラがプログレッシブロック全開なのが、この映画をまた特別なものに仕立て上げております。延々とボーリングをするギャロ。それが面白くなくて飽き飽きしているクリスティーナにいきなりスポットライトが当たり、このKing Crinsonの名曲「Moon Child」でタップダンスを始めるという驚きを通り越して苦笑しか出てこないシーンです。なお、この「Moon Child」という曲は、ビリー・バンバン作曲、坂本冬美が歌う「また君に恋してる」と同じ、Am-Am7-Am6-Am#5-Dm-Em-Fmaj7というコード進行であることも、特筆すべき点でございます。

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