☆☆☆☆ 資本主義ハック 富田和成

このゲームには、ルールがある。
お金で時間や選択肢を買うことができる
お金を資本に変えると増やすことができる。
リスクを取ると、それに見合ったリターンが受け取れる
評価や根付けは、実体値ではなく、期待値によって定められる

資本とは、価値を生む仕組み

あなたも、また資本のひとつだ。

この社内で最も自由に、生き生きとして生活できるのは「成長する人」である。

自分自身という「人的資本」だけではなく、株や債権といった「金融資本」、不動産や車など「固定資本」、会社組織やビジネスマンといった「事業資本」まで、まわりにあるありとあらゆる資本をあなたのアイデアで組合わせ、一人では到底なし得ないような金銭や幸福を実現できるという点なのだ

資本とは価値を産み続ける存在。食洗機で短縮できた30分。

ライフワークバランスは、お金と時間の2者のバランス。
そこに資本を組み合わせて三者のループで考えることで、一気に状況が改善されていく。これが資本主義社会における基本的な思想である。

サラリーマンとして働くにせよ、起業して会社を大きくするにせよ、やることは資本の蓄積である。

資本主義社会で生きる上で大切なのは、何をゴールとするか見極めることだ。これが明確になれば、どのくらいのスピードぇお金と時間を資本に投資すればいいか見えてくる。

そこに困難があって、その障害を乗り越えて、クリアするという、その達成感が人々を惹き付けら刺激的にさせているのである。

資本主義社会は、3つの段階を経験してきた。それは国家資本主義、企業資本主義、個人資本主義

ピケティ R>G 資本収益率は経済成長を上回る
つまり、利潤、配当金、利息、貸出料金など資本から入ってくる収入の伸びが、給与所得の伸びを上回ることを証明したのだ。

より競争原理が色濃く出る社会へのシフトである。

価格競争をしなくていもいいポジションはどこにあるかを考えればいい。

オンライン社会で勝つのは自責の人。

これからの社会でもっとも投資効率のいい投資対象は自分である。

ROI(投資対効果)を意識する。限りある会社の軍資金の使い方にこそ経営者の個性やセンスが表れる。
その投資判断は、あくまでも自分たちの目標と現状によって変わる。

狙うとは、仮設を立てるという意味。
仮設を立てるには失敗が前提にある。

結果主義の資本主義では、どれだけ質の高いやり方で、どれだけの量をやれたのか

1の努力で100の成果

因数分解 どんな因子の掛け算で成り立っている?

フローに、量と質に分解

なぜなぜ5回

マインドマップ mindNobe

世界は常に変化する 常に正解は他にある

未来は絶対にこうなる とべットすることが以下に非合理なことかユダヤ人は知っている

世の中はアンコとローラブルな原理で動いていると割り切って、その前提でいかにコントローラブルなものにしていくか

盲目的になると隠れ因子との遭遇率は下がる

どちらも正解、じゃあ今回は落としどころをどうしようか。

状況に応じて色を変えれて、しかも両目が独立して動くカメレオンのように。

PER その企業に対する株主の期待値 成長段階の企業は高く、老舗は低い 期待値

同じような仕事をこなしている同期の評価が自分よりも高いのは、上層部がその同期を
見るときに「期待値」「伸びしろ」「ポテンシャル」「ブランド」「高感度」「信頼」

結果×期待値

PERは期待値なので、しばらくたっても結果が出ない場合には、魔法は解けていく

価値は複利の成長を生む
倍々ゲーム、加速度的

アインシュタイン 人類最大の発明は複利である。

全て自分に責任があったとすると、何ができたのか?

知識、信用、ネットワーク

資本の大きさ×利回り×時間=リターン

どうすれば時間を支配し、1日24時間しかない時間を50時間、100時間、200時間と増やしていくことができるのだろうか。
ひとつは、あなたが時間を費やしているものを極限までアウトソーシングしてしまうこと。
もうひとつは、あなたが時間を費やしているもののなかで、もうひとつのこと、もうふたつのこと、を同時にできることを増やしてしまうこと。

時間価値が低いときほど時間の切り売りを避ける

自分が時間単位で生み出せる価値を常に意識して、それに見合うなら、20代でもタクシーで時間を変えばいい。

ビジネスの新陳代謝が上がり、ムカ足上手く行っていたビジネスがその後も安泰であるという保証はない。

資本主義経済は「変化」を常に歓迎する

大きな期待と機会をえることで、実態との差を必死に埋め続ける。

ネット上に実績を残しておくこと
汚点を残さないこと

グーグルであなたの名前を検索したときに出てくる「実績」はなんだろうか。なにも出てこないなら、あなたの信用力にレバレッジがかからない可能性を示唆している。

ブランドは価値を想起させるもの

資本主義社会には早くから結果を出すほど有利

期待値のフィルターがかかるため。

どういう視座を持った人たちと付き合うかが非常に大きく影響する。

もし他人から管理されたくなかったら、死ぬ気で自分を管理する覚悟が必要である。

リーダシップといってもさまざまな、種類がある。恐怖で支配するリーダーもいれば、背中で語るリーダーもいれば、主体性を持ったフォロワーを育てることでチームの力を最大化を、目指すリーダーもいる。

世の中の宗教家な共感型リーダーである。人間とは、人生とな、善悪とは、生死とは。誰しもが、迷うことに対して宗教は大きな物語をみけてくれる。人生に疲れた人にちゃんと意味付けきてくれる。だから多くの人なそこを、精神の拠り所とする。

シンガポール、明るい北朝鮮
国家統制
ナンバーワン主義を掲げる国でも一定数オンリーワン主義が広がり始めた。

感情と理論

ギグエコノミー
ある仕事が発生したときに参加者を募って業務を完遂させる仕組みのこと。

アメリカの就業者の1/3がフリーランスで、その40%が年収1000万円以上。

法人にしないともったいないな、というインセンティブが働きやすい

ゼロ金利の時代にキャッシュをそのまま眠らせるという選択は「世の中がデフレと円高になる」という未来にベッドしているようなもの。インフレと円高になれば資産は事実上目減りする。

投資をするか、しないか、の二言論ではなく、
投資をするのはあまり前。では、その戦略をどうするか。

金融に対して、自信を喪失している。
「複数の新興市場銘柄の長期保有」である。
狙うのは基本的にキャピタルゲインだ。

長期保有
新興銘柄
消費者目線でブームを捉える

ピーター・リンチの法則

経営者の視線

はったりに聞こえるくらいのビジョンを掲げる企業しか世界を変えることはできない。

高ければ高いほど、売れる時代。

離れを持つ。エアビー用に。

ブランドは論理的というより非常に感情的なもの。

日本の土地の価格、実勢価格、公示価格
、相続税路線価、固定資産税路線価、という4つのかかくがある。

相続税対策としての不動産保有でポイントになるのが、実勢価格と相続税路線価の違い

負債とは、テコ

最高のシナリオと最悪のしないかをどちらも読む

起業はリスクを最小化できる

資本主義では、退場さえしなければ何度でも復活できる。

何が起きても犯罪やルール違反はしない。

死ぬほど努力を続けてきたのも「まぁ丸々君なら大丈夫でしょう」という一言をもらうため、そのトラックレコードを積み上げてきた。

投資家と話をする際は、「お金出してください」という姿勢ではなく、希少性が高い状態を担保する

CPAとLTV CPAは顧客一人を獲得するためにかかるコスト。LTVは顧客生涯価値。LTVがCPAを上回る状態を作ることが、どんな事業を立ち上げるときも最初のゴールとなる。

ユニットエコノミクス

意見が割れるということはアービトラージを取るチャンスがあるということだ。

自分達がもっている資産から少しでも利回りを得ることで固定費を下げるためである。

資本主義は未知と可能性にあふれたこの世界は、知的好奇心、向上心、想像力という、人が生まれながらにして持つ「熱」そのものを肯定してくれる。

各自が
競争に参加し、資本を増やし、資本を元に自分の夢を実現してほしい。誰もが自分の夢を持ち、それに対して全力で没頭できたら、他人と比べることも減り、争いだってなくなってしまうのではないか。

台風の発達も、生命の遺伝子構造も、螺旋を描いている。

ミニ株、ミニ不動産

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