☆☆☆☆ しつもん上司術 松田充弘

いい質問をすればいい答えが導き出されます。

100の指示より100の質問

答えることよりも考えることを重視

自分で考えた結果の失敗は人のせいにしなくなる

「より相手が見やすい資料にするために、何が出来る?」

考える範囲を設定する。

失敗した時の大きさが違ってくる。

一見効率的に見えるけど、長期的な成長こそ一番の近道

「ほかには?」「さらに効果的なものはあるかな?」

質問と尋問はまるで効果が違う

どのようにすれば?は魔法の質問

「今日は何がうまくいった?」「最近上手くいったことって何があった?」

「その仕事が成功したポイントって?」「何に気を付けたらこんなに成果が上がったの?」

それまで考える習慣がなかった場合、おそらく最初の10回は「わかりません」と返ってくると思います。習慣を変えるのは、上司も部下も大変です。最初は答えが上手く出てこないこともありますが、長期的な目で、根気強く部下とかかわってあげてください。

「あなたの理想の上司は?」堀義人

「なぜその人が理想の上司なの?」素敵だし、行動的だし、長期的だし、成功してるから。

「その要素をあなたに取り入れ、実践するとしたら何が出来ますか?」真似すること

「それに対して、今日からできる小さな1歩はなんですか?」堀さんの研究

シャンパンタワーの法則 一番上のグラスが自分、二番目の段のグラスを家族や大切なパートナー、3段目を会社の仲間や部下、4段目をお客様に見立てます。

「いつまでにできそう?」「胸中にしなければならない案件は?」「どうすれば間に合うかな?」「どうすれば、忘れずに連絡できるかな?」

「困ってることない?」「どれくらい進んでる?」「どうすればもっとうまくかな?」「上手くいかないとしたら、何が原因だと思う?」

本人の中から答えを導き出すこと

「この仕事の最終的な目的地はどこだと思う?」「全体的に見て一番緊急性が高いのはどれだと思う?」

「上手く進まないのはなんで?」「どうやったら解決できる?」

同じような失敗を繰り返さないためには、部下自身に今の状況を理解してもらうことが大切です。

どんな時にやる気でる?

「そうか。それで?」

「今気になっているのは、どんなこと?」「面白いと思っていることは?」「今日心に引っかかっていることは?」

「この会議の重要度は、どれくらいだったと思う?」「なんで休んでも大丈夫だったと思う?」を聞いてから「「私は○○だと思う。なぜなら○○だから」

禁止で相手の行動を押さえつけることも得策ではありません。このような指導をすると、この先問題があった場合、全ての行動や洗濯をいつも禁止しなければならなくなります。これは、上司のあなたの仕事が増える上に、部下から考える力を奪ってしまうことになります。さらに禁止からは「反発」を生みやすくなります。

経費とは、仕事にプラスに働く費用

責めるような問いかけは、真実を隠してしまいたくなる。

今、何が一番大変?

人間関係のトラブルは当事者同士しか解決できない。出来ることは「話を聞くこと」「事実関係を確認すること」

なにかステップアップに対する不安や疑問点はある?

○○に興味ある?

「どんな仕事だったら強みを生かせそう?」

「どんな時に満足感があった?」「1年後にどんな成長があったら最高?」「1年前と比べてどんな成長があった?」

1日ひとつ質問する

「本当に?」「それで?」「○○とは?」「去年と比べてどう?」

・目標を明確に ・なぜやるかを明確に ・必要な役割を明確に ・行動を明確に ・確かめ合う 

「そのPJが終わっていた時にどうなっていたら最高?なぜ私たちはこの目標をもっているのだろう? それを実現するためには、どんな役割が必要だろう? 具体的に何をしたらいいだろう? いつ、だれが、どうやってチェックしたらいいだろう?

ビジョンが見えると行動が出来る

どうすればうまくいくだろうか?問題はなんだろう?本当の問題は何だろう?問題解決に何が出来る?

いまのきもちは?

「○○してもらえると嬉しい」「こんな風に対応してもらえると嬉しい」「これくらいのスピードでレスポンスがもらえると安心」

小さな問題は多く起きて当たり前。

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