テーブルトークRPGを楽しもう!(1)~ソロぼっち編~



はじめに

すでに、テーブルトークRPG(以下TRPG)を始めるための記事は書きました。

始めるとしても、こんな悩みはありませんか?

買うのはいいけど、TRPGをどう楽しんでいいのか分からないよ。

この疑問に、筆者なりの楽しみ方を紹介していくのが、今シリーズになります。

ソロぼっち、って?

TRPGを買う理由は、ずばりゲームをするためです。
中学生の時は、プレイするためにTRPGを買っていました。

しかし、年月が経つと、だんだんとTRPGをプレイする環境が厳しくなります。

ゲームができる場合や、ソロプレイができるTRPGシステムならいいのです。

ゲームもできずソロプレイのシナリオも提供されていないTRPGシステムを1人で楽しむことを、ここではソロぼっちと定義します。

ソロプレイも、ソロぼっちの中に含めることにします。

ソロぼっちは、積極的に1人でTRPGを楽しむ方法なのです!

ソロぼっちなら、どんなTRPGシステムも1人で楽しむことができます。

なら、TRPGシステムを買わない理由はなくなります。

筆者のソロぼっちでの楽しみ方を書いていきますが、まとまっているわけではないので思いつくままに書いていきます。

基本ルールブックでのソロぼっち

基本ルールブックは、最初に触れるものでみんなが手にします。

さすがに、基本ルールブックを買わずに追加ルールブック類を買う、といった上級ソロぼっちは、ひとまず置いておきます。

では、基本ルールブックでは、どんなソロぼっちプレイが可能でしょうか。

1.カバーを外してカバー裏に何か書いていないか見る

TRPGシステムの書籍では、本体にもキャラクターシート類が入っています。

ネット環境がなかったころは、本からシート類をコピーしないといけませんでした。
本からはコピーしづらいので、カバー裏や本の表紙や裏表紙にシート類を印刷していたのです。

そこで、最初にカバーを外して、どうなっているかを確認する楽しみ方があります。

みなさんの持っているTRPGシステムで、カバーを外したことがない場合は、一度外してみてください。

何か発見があるかもしれません。

2.追加ルールブックが出るまで読まない

俗に言う、積読です。

TRPGでは、ゲームをしないなら積読をする理由があります。

そうです。

追加ルールブックと併せて読むという技があるのです。

出るかどうかわからない追加ルールブックの発売を待つ。

これもまたソロぼっちならではのプレイになります。

3.使われない技能類を探す

TRPGは、ゲームですので大量のデータが掲載されています。

しかし、プレイは有限なので、選ばれる技能類(キャラクター関連やモンスターなど)は限られてきます。
実際にリプレイを読むと、出てくる技能類は厳選されています。

ならば、せっかく本に載っているデータを成仏させてやりましょう。

これは使わないだろうというデータを探す。

ソロぼっちならではの楽しみ方です。

4.シナリオを流し読む

シナリオは、基本プレイヤーは読まないのが基本です。

プレイする予定がないソロぼっちは、堂々とシナリオを読めます。

でも、万が一でもプレイする可能性が残されているのを考えると、少しだけ心が痛みます。

きちんと読んでしまうと、実際にプレイした時に違うロールプレイをしなければいけません。

それを避けるために、流し読むをするのです。

シナリオの結末は、できるだけ読まない。

誰にも迷惑をかけないのに、自己流の制限を設けるのもソロぼっちならではの楽しみ方です。

おわりに

今後も、ソロぼっちでのTRPGの楽しみ方を書いていきたいと思います。

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