テーブルトークRPGを楽しもう!(10)~ソロぼっち編~


はじめに

このページを開いていただき、ありがとうございます。

TRPGを始めたいとしても、こんな悩みはありませんか?

買うのはいいけど、TRPGをどう楽しんでいいのか分からないよ。
1人なら、なおさらTRPGを買う意味がないんじゃないの。

そんな疑問に、筆者なりの1人TRPG(ソロぼっち)の楽しみ方を紹介していくのが、今シリーズになります。

「四神ガーディアンズ」を強襲!


すでに、1冊を残し、『神我狩』の拡張ルールブックは読破しております。
ここまでくると、『神我狩』の拡張ルールブックの体裁が熟知でき、ソロぼっちプレイも波に乗っていけます。

今回、強襲した「四神ガーディアンズ」は、京都を舞台にできる拡張ルールブック。
京都か~、久しぶりに行ってみたいな。
架空ではない実際の都市(ゲームでは架空です)が出てくると親近感がわいてきます。

京都をしっかりと味わいたいと思うものの、ワールドガイドでの京都の解説は控え目です。
地図を含めて5ページは少ないような気がします。
地区の解説にとどめられており、神社などの細かい設定はゲームマスター(以下GM)が考えないといけません。

こんな時に役に立つのが『クトゥルフ神話』関連のTRPGシステムでしょう。
日本をテーマにしている拡張ルールブックが発売されており、『神我狩』のシナリオ作りに役立てられそうです。
『神我狩』のシナリオを作るもしくはGMをするなら、『クトゥルフ神話TRPG』や『暗黒神話TRPG トレイル・オブ・クトゥルー 改訂版 』の拡張ルールブックやシナリオ集を買うってのもありだと思います。

データとシナリオは、いつも通りの流し読みです。
もののけも流し読みですが、「四神ガーディアンズ」で遊ぶのに最適なデータが掲載されているのは好感が持てます。

新しい世界設定で遊ぶ時に、敵データが貧弱だと何かと不便を感じます。
私はソロぼっちプレイなんで影響はありませんが、敵のデータを自作するのって大変じゃないですか。
スキルのデータなどが多いTRPGシステムだと、シナリオを作るよりもきつい時があるように思います。
『神我狩』のもののけでも、自作してみてどんな感じか体験するのもいいかもしれません。

リプレイを読むと……


NPCの紹介を見ると、発売されているリプレイのキャラクターが多数掲載されています。
リプレイを読まなくても、「四神ガーディアンズ」を楽しむのには支障ありません。

リプレイには、「四神ガーディアンズ」向けのアイテムデータが39種類掲載されており、拡張ルールブックには載っていません。
『神我狩』のリプレイには、ルールやアイテムデータが載っています。
ルールブック等に載っているかどうかを探すのも、ソロぼっちプレイにはいいかもしれません。

昔に比べて、拡張ルールブック類が増えましたね。
データ類の参照は、皆さんどうしているのでしょうかね。
キャラクターの成長の時に困るんじゃないでしょうか。
ソロぼっちプレイの私は気にはなりませんけど。

データ類は、数冊に分かれていると参照しづらくなりますし、本の場合なら重たくて運ぶだけで疲れてしまいます。
嬉しいのですが、歳がいくと物理的な重量は応えます。
TRPGシステムで、筋力と持ち運べる荷物の量のルールがありますが、身をもって感じられる日が来るとは思いも寄らなかったです。
長年遊ばれているTRPGシステムに、データまとめ集が出るのも納得がいきます。

おわりに


3刷りでのエラッタは、適用済みを確認しました。

次回は、何をソロぼっちプレイしようかな。

『D&D 5版』の発売ペースが鈍くなってるのは、今年に新型が発売される予定だからか。
アナウンスが無いんで、少し心配。

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