テーブルトークRPGを楽しもう!(4)~ソロぼっち編~
はじめに
このページを開いていただき、ありがとうございます。
テーブルトークRPG(以下TRPG)を始めるための記事は書きました。
始めたいとしても、こんな悩みはありませんか?
買うのはいいけど、TRPGをどう楽しんでいいのか分からないよ。
1人なら、なおさらTRPGを買う意味がないよ。
そんな疑問に、筆者なりの1人TRPGの楽しみ方を紹介していくのが、今シリーズになります。
2冊目に突撃!
今回も『神我狩』でのソロぼっちプレイです。
2冊目は、「神怪夜行」を選択。
帯にも、ほぼデータと書いています。
10年は戦えるとあるが、リアルな生命力が10年もつか心配な筆者は、歳をとったなと感じました。
ゲームマスター(以下GM)向けの敵データしかないのが分かっている本を、どうやってソロぼっちするかを披露していきます。
データの嵐だ
本当にデータばっかり。
パラっと見では、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の「モンスターマニュアル」に似ている印象を持ちました。
特筆すべきは、レベルなどによって詳細に分けられた敵の配置図でしょう。
これがあれば、シナリオでの戦闘配置は考えずにすむのかなとパラ見ながら思いました。
また、こんだけ敵が出てきても戦闘では負けないんだ。
何回か繰り返し読んでいくと、確かにGMをする人にはなくてはならない本だ。
TRPGでの戦闘比重は高いので、敵の汎用データがあれば、そのまま使うか、ちょこっと変えるだけで、ラスボス以外の戦いの設定の負担が少なくなります。
その分、シナリオの展開に時間が使るでしょう。
自分が使う最初の1体目は……
ツチノコ。
初めてTRPGをプレイする人にも分かりやすい敵として選びました。
気になる方は、ぜひルールブックでご確認ください。
また、面白い敵がいないか探すことにします。
エラッタは……
2版を入手したので、てっきりエラッタは適用済みかと思っていました。
ホームページからダウンロードしたエラッタと見比べてみると、エラッタが適用されていません。
「まじか」、という心の叫び。
なんせ、この本のエラッタは大量にありますから。
でも、考えようによっては、エラッタ適用前のデータでも遊べると考えれば、お得じゃないかと5秒で自分の考えを改めることにしました。
エラッタありきと分かっていれば、プレイされる方は事前に確認するから問題ない。
そして、使い勝手の良いデータをGMが使えばいいだけです。
シナリオに使う敵のデータは、GMがしっかり確認してから登場させるし。
エラッタを読み込むことで、敵データのカスタムの仕方が見えてくるかもしれません。
エラッタの適用前と後で2度おいしく楽しめると思えば何も問題はありません。
おわりに
『神我狩』の事情からエラッタを適用するかしないかは、再版時に悩まれたんじゃないかと、この記事を書きながら思いました。
何冊かはエラッタが当たっていない状態で再版されていると推測できます。
『神我狩』をこれから楽しんでいくなら、これで正解だったと私は思います。
こんなプレイができるのもソロぼっちの醍醐味かな。
次回も『神我狩』のどれか1冊をソロぼっちプレイします。
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