テーブルトークRPGを始めよう!(12)~最初のTRPGシステム候補~


はじめに

筆者の趣味の一つである、テーブルトークRPG(以下TRPG)を紹介します。

今回は、私がTRPGを始めて選ぶ候補となるシステムについて書いていきます。

評価基準

TRPGをプレイしている方は、この記事を読んでいないと思いますが、改めて書いておきます。

この記事は、一度もTRPGに触れたことがない人を対象にしています。

私もプレイをしていないので、TRPGシステムの内容を評価には含めていません。

あくまでも、初めてTRPGシステムの購入を考えている人への記事として読んでいただけたらと思います。

・入手難易度
・基本ルールブックのみでプレイができるか
・追加ルールなどの拡張性
・知名度

上記の基準を軸に候補となるTRPGシステムを選んでいます。

入手難易度は、TRPGシステムをすぐに買えるか、または在庫がしっかりと流通しているか。

基本ルールブックのみでプレイできるかは、基本ルールブックだけでどれだけ長く遊べるか。

追加ルールなどの拡張性は、追加ルールなどが豊富に取り揃えられており、自分のプレイスタイルに合わせた選択ができるか。

知名度は、TRPGシステムの認知度となります。

最初のTRPGシステム候補

タイトル:『ソードワールド2.5』

著者:北沢慶/グループSNE

出版社:KADOKAWA ドラゴンブック

公式ホームページ:https://fujimi-trpg-online.jp/game/sw25.html

ダウンロード:https://fujimi-trpg-online.jp/download/sw25.html

エラッタ・FAQ:http://groupsne.co.jp/products/sw/index.html

ジャンル:ファンタジー(銃器類あります)

おすすめポイント

なんといっても「国産」であること。

翻訳の手間がないので、発売までの期間が海外産に比べて短いです。

海外産のTRPGシステムとは違い、発売が延期または中止のリスクもかなり低いのも利点と言えます。

また、定期的に追加ルールやシナリオ集も発売されていて、拡張性も優れています。

ソロシナリオもあり、おひとり様でもプレイが可能です。

入手が簡単なのも、初心者の方には嬉しいかもしれません。

基本ルールブックは、アマゾンさんなどの大手の通販サイトでは欠品はあまり見受けられません。

欠品があったとしても、1ヶ月もすれば入庫されるので、無ければ少し待てば手に入ります。

大きな本屋さんにも並んでいるかもしれません。

旧のシステムでもかまわないので、とりあえず触れてみたい場合は、図書館をあたってみましょう。

「ソードワールド」で検索すれば、何かヒットするはずです。

基本ルールブックだけでも、『ソードワールド2.5』は十分なボリュームがあるので、長く遊べます。

新しい種族などをプレイしたいと思った時に、追加ルールブックに進むといいでしょう。

プレイをしなくてもゲーム体験ができるリプレイも多数出版されています。

おわりに

ファンタジーが好きで、初めてTRPGシステムに触れるなら、『ソードワールド2.5』を私はお勧めします。

基本ルールブックは3冊ありますが、文庫サイズで価格も全部で3000円程度でおさまります。

しかも、文庫本なので軽い(TRPGシステムはそろえると重たくなるのです)。
持ち運びにとても便利。

自分のプレイに合わせた追加ルールも充実しているので、持っていて損はありません。

また、TRPGをプレイしている人なら名前ぐらいなら聞いたことがあるはずです。

プレイする仲間を探しやすいTRPGシステムと言えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?