テーブルトークRPGを楽しもう!(3)~ソロぼっち編~


はじめに

すでに、テーブルトークRPG(以下TRPG)を始めるための記事は書きました。

始めるとしても、こんな悩みはありませんか?

買うのはいいけど、TRPGをどう楽しんでいいのか分からないよ。
1人なら、なおさらTRPGを買う意味がないよ。

この疑問に、筆者なりの1人の楽しみ方を紹介していくのが、今シリーズになります。

手に入りました。

前回書きました通り『神我狩』の全巻(リプレイを含む)を入手しました。
一度は読んでみたいTRPGシステムだったので、再版を知った時は嬉しかったです。

Amazonさんでは、全巻を新刊で手に入れることができず、最初はどうしようか迷ったものです。
再版が分かっているのに、中古本も含めての全巻買いは躊躇するもの。

ここで、ヨドバシカメラさんです。
TRPGシステムも販売しているのには驚きました。
そういえば、Amazonさんで売ってなかったアドバンスド・ファイティング・ファンタジー第2版(AFF第2版)の『タイタン植物図鑑』を買ったのを思い出しました。

手に入れた『神我狩』でソロぼっちプレイをしていきます。

最初の1冊目は……

基本ルールブックと行きたいところですが、手元には12冊のルールブックがあるわけで、どれから読むかは自分の感性を信じたい場面です。

どれどれ、表紙を見ながら、最初の1冊をどれにするか吟味していこう。

何冊目かの表紙を見てみると「混沌神話との接触」が目に留まります。
裏表紙を読んでみると……。

おっと、これにはリプレイが載っているのか。
有難い。
始めて読むTRPGシステムでのリプレイは参考になる。(この時はリプレイを購入していませんでしたが、現在は入手済み)
そして、テーマも『クトゥルフ神話』。
『クトゥルフ神話』はある程度知識があるので、内容もなんとなくわかるかも。
データ変換なんかも気になる所。

じゃあ、最初の1冊はこいつに決めた!

ソロぼっち開始!

最初の1ページからは読まないのが、ソロぼっち流。
まず読むのは、あとがきから。そして、はじめにへと進みます。
あとがきがない時は、はじめにからを読みます。
この2つは、必ず最初にきちんと読んでおきます。

そして、パラパラとページをめくる。
内容のバランスを見るためです。
きちんと本の裏表紙も確認しましたよ。
シートが印刷されていました。

じゃあ、最初の1ページに突撃!

・モンスターの確認


モンスター名のみを眺める。
予想通り、知った名前が出てきます。
基本ルールブックを読んでいないので、モンスターのデータブロックの意味は分かりませんが、そんなことは気にせずに進んでいきます。
あの邪心の強さはどれくらいになっているのかを見て楽しみます。
あとは、最低の体力と最高の体力を持つモンスターを探して、次にいきます。

1から10まで読まなくてもいいのが、TRPGシステムのいい所なのです。

・アイテム類の確認

例のアイテムがないか確認することに。
おっ、電撃連射銃があるぞ。
こんなのがあると、ちょっと嬉しい。
さすがに丸太はないが、チェーンソーはある。
ネクロノミコンのデータを精読してから、いよいよリプレイを読むことになります。

・リプレイを読む

最初にリプレイ部分をパラ見をして、分量を確認。
リプレイは飛ばし読みなどせずに普通に読むので、何日くらい楽しめるか見積もります。
実際に完読するのにかかった日数は5日。
独特のルールなどはわかりやすく解説してくれており、いい感じです。
ダメージレート表は、九九とある程度ですが同じなので、とっかかり易い印象を受けました。
情報カードが時折出てくるので、このゲームの1つのポイントなのだということは、なんとなくわかりました。
本文に出てくる技能がある程度決まっているので、他のリプレイも読んでみて『神我狩』のポイントになる技能をこれから見つけたいと思います。

やっぱり、リプレイは面白い。

・シナリオは読まないのか

今回は読みません。
もう何冊か読んでから、振り返ってもいいかなと思っています。

おわりに

手に入った「混沌神話との接触」は、初版でした。
そのため、エラッタは適用されていません。
エラッタに入っていないエラッタが、リプレイにはあり、間違い探しとしても楽しめました。

いつかは、例の邪神を倒せる日が来るのかと想像しつつ、次のルールブックを読むことにします。

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