Wacha'sロボトミーコーポレーション

そすう「ここがL社かぁ、、、」
僕は今日からL社という会社に就職する
どうやら新しいエネルギー開発?の一端に関われるらしい
給料もかなりよくエネルギーの抽出をするだけで良いらしいから楽なもんだ
管理人「やぁ、よく来てくれたね」
管理人「君にはアブノーマリティ、または幻想体と呼ばれるものからエネルギーを抽出してもらうよ」
管理人「洞察、本能、愛着、抑圧」
管理人「基本的にこの内のどれかを支持するから、それに従って業務を行うように」
淡々と説明する管理人を他所に僕はひとつの疑問が浮かび上がった
そすう「あの、、アブノーマリティとは?」
そう聞くと管理人は顔を顰め、嫌々ながらも概要を話し出した
管理人「んー、ざっくり言うと化け物だね」
管理人「収容方法、エネルギー抽出とか間違えたら最悪死ぬから」
そすう「は、、はあ!!?」
冗談じゃない
いくら給料が良くても死ぬんだったら意味が無いじゃないか
管理人「あー、辞めれないよ」
僕が辞めるというが先に管理人が口を開く
管理人「君さ、契約書書いたよね」
管理人「ここでは辞める=死だよ」
管理人「そんなに辞めたいんだったら、、、今すぐ楽にしようか?」
そういうと管理人は白と赤の色が入った拳銃を額に当ててきた
突然の事が多すぎて僕はもう半ばパニックだった
管理人「辞めるか、続けるか選べ」
そすう「つ、続け、、ます、、、」
管理人「うん!ありがとう、そう言ってくれると思ってたよ!」
管理人「だいじょーぶ大丈夫!最初は死にゃしないから!」
そう言いながら管理人は僕を職員寮へと向かわせた
その時
管理人「さーて、、もう何回のループだっけなあ、、、今回は皆生きてるといいね」
そう聞こえた気がした

Day.1
O-03-03
【それはあなたを裁く救世主であり、
奈落へ落とす執行者です。】

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