素数のフィボトレード学習帳

知る人ぞ知る、革命的に使いやすい裁量トレード練習ソフト「CR1 for MT4」をはじ…

素数のフィボトレード学習帳

知る人ぞ知る、革命的に使いやすい裁量トレード練習ソフト「CR1 for MT4」をはじめ、投資を真面目に学ぶ人のための便利ツールを作っています。こちらではFXの一手法、フィボトレードの解説記事をメインに記事を公開しています。

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ケーススタディー 2023年9月4日

今回は2023年9月4日のポンド円を取り上げます。フィボトレードの基本に忠実にエントリーできる理想的な相場です。それではどうぞ。 前提この記事は、フィボトレードの基礎知識が学習済みであることを前提に記述しています。まだ読まれていない方はフィボトレードの基礎知識の記事を先にお読みくださいませ。 4時間足直近で明らかに下げ止まっているゾーンがあります。何回も止まったところは次回も止まりやすいうえ、ここで反発上昇すると4時間足レベルの上昇になりえます。しかも、下げ止まっているゾ

    • ケーススタディ 2021年9月28日

      今回は2021年9月28日18:00(日本時間、翌0:00)頃からのポンド円の相場を扱います。値動きの意味をチャートから読み取り、安全なトレードを目指しましょう。 前提この記事は、フィボトレードの基礎知識が学習済みであることを前提に記述しています。まだ読まれていない方はフィボトレードの基礎知識の記事を先にお読みくださいませ。 4時間足パッと見たところ、上側のトレンド・ラインと、下側の抵抗になりそうなゾーンの間でレンジっぽい動きをしています。 レンジっぽい値動きを見たら、

      • [FX手法] 正しいマルチタイムフレーム分析で楽勝

        前回の記事では、マルチタイムフレーム分析の使い方を間違ったために大損になってしまった例を紹介しました。今回は、同じ相場を使って、正しいマルチタイムフレーム分析を説明します。正しく相場を分析できれば、あら不思議、爆損が勝ちトレードに変わります。 前回のおさらい前回の失敗トレードをおさらいしておきましょう。2021年12月6日の相場です。 売りをするまでの思考の流れはこうでしたね。(間違っていますが) 4時間足も1時間足も下降が強いので売りを考えました。 先っぽで売るのは

        • [FX手法] 間違ったマルチタイムフレーム分析で爆損

          今回の記事は、マルチタイムフレーム分析を正しく使って楽に利益を抜きましょうというお話の前振りです。ただ勝つだけだと面白くないので、まずは間違った分析で負けてしまったメシウマトレードを思いっきりバカに反面教師にしましょう、というお話。 他人の爆損で飯がうまいまずは上位足の環境認識から 今回取り上げるのは2021年12月6日のポンド円です。 まずはこの日の朝一番のチャートを4時間足から見ていきます。 誰がどう見ても下降が強いです。下降が強いので、売りを考えます。 次に1

        ケーススタディー 2023年9月4日

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        • 素数のフィボトレード学習帳
          29本

        記事

          [FX手法] 勝てるマルチタイムフレーム分析 (MTF分析)の準備 その2

          前回に引き続き、「勝てる」マルチタイムフレーム分析の導入です。今回の記事では、「値動きのレベル感」についてお話しします。マルチタイムフレーム分析を効果的に使うためには是非とも理解しておきたい考え方です。 【PR】マルチタイムフレーム分析にも対応した、つまらない検証作業を100倍楽しくしてしまう裁量トレード練習ソフトCR1。詳細は▼こちら▼ ○○足レベル(○○足級)とは当サイトの記事では、「日足レベルの壁」、「5分足レベルの波」、「1時間足級の反発」などのように「○○足レベ

          [FX手法] 勝てるマルチタイムフレーム分析 (MTF分析)の準備 その2

          [FX手法] 勝てるマルチタイムフレーム分析 (MTF分析)の準備 その1

          マルチタイムフレーム分析(MTF分析)とは、複数の時間足の情報を組み合わせて相場を分析する方法です。マルチタイムフレーム分析は、フィボトレーダーならば必ず身につけるべき技術です。この記事では、マルチタイムフレーム分析を始めるにあたっての前提知識を説明します。マルチタイムフレーム分析を始める前に マルチタイムフレーム分析って、なんかカッコいいですよね。4時間足が○○で1時間足が□□で5分足が△△なので、買います!売ります!とかサラッと言えると、デキるトレーダーに見えます。(実

          [FX手法] 勝てるマルチタイムフレーム分析 (MTF分析)の準備 その1

          [FX手法] 伸びた先で大損しないためのトレードシナリオ

          上昇でも下降でも、大きく伸びた先っぽは危険がいっぱいです。今回は、相場が大きく伸びた直後に大損しないために、トレーダーが習慣づけるべき考え方について解説します。相場で生き残るためには絶対に覚えておかなければならない、超重要な思考です。 【超重要】相場には必ず波がある相場には必ず波があります。 つまり、いくら上昇トレンドでも、陽線ばっかりでできた次の画像のような相場は存在しません。 普通の相場は、次の画像のような形にギザギザしています。 どれぐらいギザギザするのかという

          [FX手法] 伸びた先で大損しないためのトレードシナリオ

          [FX手法] FXの超基本、押し目買いと戻り売り その2

          前回の続きです。今回の記事では、下降トレンドにおける「戻り売り」について説明します。下降トレンドなら売りを考えるのが勝ちやすいです。しかし、いくら下降が強くても、安定して勝ちたいのなら、いつでも売っていいわけではありません。いつ売るのが安全なのでしょうか? 下降トレンドでも、いつでも売っていいわけではない今回の記事は、前回の記事とほとんど言っていることは同じです。ただ、「上昇」が「下降」に変わり、「買う」が「売る」に変わるぐらいです。それでは早速チャートを見ましょう。 2

          [FX手法] FXの超基本、押し目買いと戻り売り その2

          [FX手法] FXの超基本、押し目買いと戻り売り その1

          今回の記事では、安全にトレードするための超重要技術のその1として、「押し目買い」について説明します。前回の記事で、上昇トレンドなら買いを考えましょうと言いました。しかし、本当にFXで勝ちたいのなら、上昇トレンドだからといって、いつでも買っていいわけではありません。いつ買うのが安全なのでしょうか? 【PR】検証や練習がドンドンはかどって上達が速い!革命的に使いやすい裁量トレード練習ソフトは▼CR1 for MT4▼ 上昇トレンドでも、いつでも買っていいわけではない前回の記事

          [FX手法] FXの超基本、押し目買いと戻り売り その1

          [FX手法] 勝ちたいなら「順張り」

          FXで勝ちたいなら、まずは相場のトレンドに従うことを考えるべきです。上昇しているなら買い、下降しているなら売りを考えるのが当たり前。順張りとかトレンドフォローとか呼ばれる考え方です。この記事では順張りがいかに大切か、実例を交えながらお話しします。 【PR】検証や練習がドンドンはかどって上達が速い!革命的に使いやすい裁量トレード練習ソフトは▼CR1 for MT4▼ 順張りクイズでは早速クイズです。 次のチャートの相場は、「上昇トレンド」「下降トレンド」「どちらでもない」

          [FX手法] 勝ちたいなら「順張り」

          [FX手法] お金の安全な増やし方と資金2倍トレーニング

          今回の記事では、FXで安全にお金を増やし続けるには資金2倍トレーニングの考え方が不可欠、というお話をします。今回の話はフィボトレードの基礎が身について、デモトレードで勝てるようになってきた人向けのお話です。まだ全然勝てないという方は、勝てるようになったときのことを妄想しながら読むか、勝てるようになってきてから読むのがお勧めです。 しばらく「手法そのもの」ではない話が続いていますが、大事な話ですのでおつきあいください。 前提条件、まずは勝てる手法を1つ自分のものにするFXは

          [FX手法] お金の安全な増やし方と資金2倍トレーニング

          [FX手法] ケーススタディは最強のフィボトレード学習法

          ケーススタディとは、過去のチャートを使って勝てるエントリーポイントを探し、そこにフィボトレードでエントリーできる理由をつけていく学習法です。学習の序盤では特に重要で、フィボトレードに十分慣れてからも、調子を崩さないために、毎日続けることが非常に重要な学習法です。今回の記事では、ケーススタディについて詳しく説明します。 ケーススタディの意義ケーススタディは、小学校の算数における計算ドリルのようなものです。繰り返し繰り返し練習しているうちに計算のやり方を覚え、さらに繰り返して練

          [FX手法] ケーススタディは最強のフィボトレード学習法

          [FX手法] フィボトレードはテクニカル分析100%

          フィボトレードはテクニカル分析100%の手法です。FXで値動きを予測する方法は「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」に大別されますが、フィボトレードでは「テクニカル分析」だけを使います。この記事では、なぜ、フィボトレードがテクニカル分析だけで値動きを理解するのか、ということについて説明します。 値動きを予測する方法の分類FXで値動きを予測する方法は「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」に大別されます。一部の方には釈迦に説法かもしれませんが、それぞれの言葉の意

          [FX手法] フィボトレードはテクニカル分析100%

          [FX手法] 値動きの意味を理解する

          フィボトレードで最も大切なことは「値動きの意味を理解すること」です。これまでに紹介してきた「道具」は、所詮、値動きを理解するための道具にすぎません。道具の使い方を覚えた後は、道具を使って値動きを理解する練習が必須です。さあ、ここからが本当のフィボトレードの勉強です。頑張っていきましょう。 「値動きの意味を理解する」とは値動きとは、ローソクの集合体が生み出す大きなエネルギーを伴った相場の流れです。ローソク1本には大した力はありませんが、ローソクが何十本、何百本と集まると、力強

          [FX手法] 値動きの意味を理解する

          [FX手法] 前回上昇(下降)起点とネックライン

          相場には、「前回強く上昇した起点の価格では再び上昇しやすい」「前回強く下降した起点の価格では再び下降しやすい」という傾向があります。この記事ではこれらが相場でどのように機能しているかを見ていきます。特に値動きが反転しやすいポイントである「ネックライン」についても、実例を使って説明します。 前回強く上昇した起点の価格では再び上昇しやすい言葉で説明するよりもチャートを見た方が話が早いので、チャートを見ましょう。 2022年10月6日、ポンド円1時間足です。ちょうど赤枠点線で囲

          [FX手法] 前回上昇(下降)起点とネックライン

          [FX手法] フィボトレードにおけるトレンドラインの基礎

          トレンドラインは、値動きの中で意識されそうな価格帯を予測するために使います。過去に意識された証拠のあるところを結んだ直線を引くと、未来でもそのラインが意識されることが多いです。 この記事では、フィボトレードで使うトレンドラインの意味や、引き方について説明します。 トレンドラインの描き方(操作)フィボトレードでは、トレンドラインは「Turquoise(ターコイズ)色の一番太い実線」で描きます。 後で説明しますが、一番太い実線を使うのにはきちんとした理由があります。フィボト

          [FX手法] フィボトレードにおけるトレンドラインの基礎