閏年のルール
本日は、2月29日(土)。
4年ぶりの2月29日ですね。
いつもは28日のため、2月と3月の曜日は全く一緒なのですが、今年は違います。
(28が7の倍数のため)
また、
229は素数です!
SOSU !
さて、
4年に1度うるう年がやってくる
と思っている方が多いと思いますが、厳密には違います。
今回は、うるう年の基本を解説します。
どういう年がうるう年なのか?
この際しっかり知っておきましょう。
うるう年の条件は、実は3つあります。
西暦の数字が
①4の倍数であればうるう年
②100の倍数だとうるう年ではない
③しかし、400の倍数であればうるう年
一般的に知られているのが①ですね。
一つずつ解説していきます。
①4の倍数であればうるう年
1996年や2004年、2020年などはうるう年ということです。4で割れますよね?
尚、下二桁が4の倍数であれば、その数は4の倍数であると判定できます。
ここまでは大丈夫ですかね…?
問題は次からです。
②100の倍数だとうるう年ではない
実はこの条件があります。
つまり、
1900年や2100年、2200年は100の倍数なのでうるう年ではありません。
え?
じゃあ2000年もうるう年じゃないってこと???
たしかうるう年だったような…?
そうです!
ここで実は③の条件が重要になってきます。
③しかし、400の倍数であればうるう年
1600年、2000年、2400年など、400で割れるのであれば例外的にうるう年になるのです!
身近な2000年がうるう年でしたが、実はかなりレアケースだったわけですね。
いかがでしたか?
うるう年の条件って意外と奥が深いことをおわかりいただけたと思います。
おさらいすると、
西暦の数字が
①4の倍数であればうるう年
②100の倍数だとうるう年ではない
③しかし、400の倍数であればうるう年
周りに知らない方がいれば、教えてあげてください。
ちなみに、今回の条件で出てきた
4 =2×2
100 =10×10
400 =20×20
はすべて平方数ですね…!
そんな発見もできました。
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【お知らせ】
3月1日(日)に「素数エッセイ」を投稿する予定です。
今までよりも長い内容で、物語風にしようと計画中です。
途中から有料にしようと思っています。ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!
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