sosoの素(90)
気を使う 前編
久しぶりに東京に出張をしてきた。
東京出張のことはまた詳しく書くとして、今回2泊3日のスケジュールで合計14人の方に会って商品をみてもらったり、オーダーの話をながら僕の作品への思いや世間話から深い話をしたりと毎日へとへとで過ぎていった。
出張の前にもプライベートなことで貰い事故みたいないざこざが少しあって、それの処理というか対応もしていたし、それの前から2ヶ月以上いつもとは違う形のやり取りを地味に続けていた。
自分で言うのもなんだけとそこそこ話はうまくできる方だし、自分だけじゃなくてみんなが良かったねとなるように進めていけたりもするからある出来事があっても無意味な衝突をしずに進めていける。
ありがたいことに仕事のことで言えば本当に周りにも恵まれて問題なく進んでいる。
日々の生活の中に体操やストレッチを取り入れて自分でできる限りのメンテナンスはしてるけど、疲れが溜まってくると自分だけでは限界があってお世話になってる整体師さんに定期的にほぐしてもらって整えてもらっている。
ある施術中に「気」の話になった。
その方は中国に勉強をしに行った時に中国の気功の先生にご自身が持っている「気」を褒めてもらえたそう。他にもたくさん日本から勉強に来ていたけど、その中で2人だけが「気」を持っていると言われ、気を持ってる人ができる動きをさせたらその2人以外はできなかったと言う話だった。
僕はそこまでスピリチュアルなこととかには興味がないし、整体師さんが気を持ってるかどうかはわからないけど、この方にほぐしてもらうと不思議とほぐれるからいつも楽にしてくれてありがたいと思っている。
それがもしかしたら「気」があるからかな?程度のことでしかなかった。信じるとか疑うとかの前の段階。
話の流れで、僕にも「気」があるかどうか確かめる動きをしてみようかと言われ、見本を見せられた時にこれは無理だな、、、と思いながらやってみると成功とまではいかなかったけどかなりいいところまではできて、整体師さんもびっくりしていた。
少し前のあるタイミングから、他の人と話していても初めは波長が合わなくても徐々にぶつからずうまく話を聞きだしながらいい空気にすることができる様になって来た。
前までは雰囲気が近かったり、初めから馬が合う人とはできていたけど、ちょっとでもズレがあるとモヤモヤしたりカリカリしていたのが、最近では相手の波長に上手に乗れて、そこからこちらの波長と合うような話し方や間がわかるようになり、最後はお互い楽しかったとなることが本当に増えて、それが偶然じゃなく僕の意図した展開で進んでいる実感があった。
そんなことがあったからもしかしたら僕も「気」の流れを少しだけだけど活用できてるのかな?と思い始めていた。
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