「後2ヶ月、持つかなぁ〜」
靴磨き世界一周ヨーロッパ編162日目
このヨーロッパの旅からお供になってるのが、
「Shoeshine Traver」と刺繍されてる羽織だ。
この羽織のおかげで何人の方に声をかけられ、
靴磨きをさせてもらっただろうか。
この羽織は元々着物だったのを私サイズに
カットして、刺繍を入れて、作っていただ
いたものである。
なので、生地がかなり繊細で、最初の方は
この羽織を着たまま重たいバックパックを
背負ってたもんだがら、糸がほつれてきたり
肩のところが破けてきたりしていた。
小学校高学年の時に家庭科の授業で変な恐竜の
バックを作った時以来、裁縫セットを手に入れ、
不器用な手つきでほつれた場所を縫い合わせ、
なんとか今も着ることができている。
#29歳で玉結びのYouTube見ると思わんかった
この羽織の生地はこの羽織を作ってくれた
デザイナーの奥さんの叔母から授かった着物
をリメイクして作ってくれたものなので、
全く同じデザインでこの羽織を作ってもらう
ことはできない。
その先代の方からかなり大きな力で
この旅を助けてもらっているような気も
するので、代わりになる物がない。
来年も、再来年も、できればその先も
靴磨きトラベラーをやる以上は着ていたい。
帰国したら、修復してもらわないとなぁ。
靴磨き鞄も結構ガタが来ている。
今私が使用してる靴磨き鞄はロンドンで
路上靴磨きしていた時に、ホームレスのおっちゃん
がなぜかプレゼントしてくれた物だ。
そのオッチャンは1900年代前半に作られた物
だと言ってたが、こんな鞄はネットで探しても
見つからないほど古い作りになっており、
本当に100年前に作られた鞄なのかもしれない。
#諸説あり
この鞄も開け閉めするボタンのところが
おかしくなっており、3回くらいトライして
ようやく閉まるか閉まらないか。
調子が悪い時は閉まらないので、その時は
赤ちゃんを抱っこするかのように抱えながら
持って移動している。
底も破けて来てるので、いつ壊れてもおかしく
ない状態だ。
本当にこの２つはヨーロッパ旅を支えてくれた
物なので、いつかSosho博物館ができた時には
飾ってほしい代物だ。
#オールジャクソン号もその時のために保管してます
後2ヶ月、頑張ってくれ〜と願いながら
持ち歩いています。
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リアル参加〔満席〕
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