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中小企業のDX化は、パッケージの体質がそぐわない。だから大手企業のDX化コンサルは中小企業にはなじまないのだと思います。弊社が販売している「kintone社労士業務パッケージ」一つとっても、kintoneのアプリは同じように導入したのですが、企業(社労士事務所)ごとにカスタマイズがめちゃくちゃ発生しました。それくらい社内事務の運用のやり方って、コンサルタントが思うようには導入できないし、進められないわけです。

コンサルタントがDX化の基本路線から外れる場合は厳しく指導しなければならないですが、それ以外の業務の進め方や事務のやり方は企業のオリジナリティに任せていくべきです。

だから、中小企業のDX化は、ハンズオン形式で企業に寄り添って進めて行く必要があります。中小企業のDX化は、大手が思っているようにパッケージを導入して「ハイ終わり!」ってならない。企業の業務フローを理解し、そこで仕事をしている従業員の心を理解するとても繊細で機微な仕事だとつくづく思います。

2024-07-01
東京中央DX化センター
https://www.tokyo-chuo-keiri.jp/dx化/2767/

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